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44 さくら ページ46



貴「まずは、演劇か。」

中「Aが行ってくれば盛り上がると思うけどな」

貴「私は、子供はあまり得意じゃないよ。エリス嬢は別だけどね〜。」

室内

渚(やっぱりこの子、勉強が遅れている)

貴「渚ちゃん!!」

渚「うわぁ!って、Aちゃんか」

貴「勉強、はかどってるかしら?」

さ「少しは……」

貴「そう、ならいいの。」

渚「ねぇ、さくらちゃんはどうして学校に行かなくなったの?」

さ「いじめだよ!いじめ!典型的なやつ。何で人間ってさあの子らぐらいの歳の子は無邪気なのに、ちょっと成長して力つけたら人傷つけんのに使うんだろうね」

貴 渚(耳がいたい……)

さ「あんたらもそう思ってんでしょ?逃げるなって。悔しかったら自分も学校に行って力つけろって。あんたらもパパやママみたいに言うんでしょ」

貴「さくらちゃん……あなたは私と似たような事があるんだね」

さ「え?」



倉「おーい!猫ちゃ〜ん!」

木の上には猫がいた

子供1「猫ちゃん降りられないの?」

倉「まだ、子供だからね。木登り経験が少なかったのかな?中也くんがいればいいんだけど」

子供2「帽子のお兄ちゃんなら、Aと離れたくないって言って、どっか行っちゃった」

貴「私はここにいるのに……中也、バカになったのかしら?」

さ「ほら見なよ。登ったらこのザマ。高い場所に行くほど危険になる。安全安心の地べたにいて何が悪いの?」

渚「……」

木「岡島!棒倒しのあれな!」

岡「オーケイ!下の安全も見とかねぇとな!」

渚「さくらちゃん、あの木の上を学校だとして、地べたをここだとするならば。お兄ちゃん達は地べたで力をつけたんだ。」

木村は岡島の上げによって木に登った
子供達は驚いている

渚「見下ろされながら高いところの怖さをいっぱい学んで登り始めた。だからこそ、今は自在に行ける。それでも、いつの間にか高いところの怖さを忘れて、地べたに落ちちゃうときもあるけど」

木村は猫の救出に成功した

さ「……」

渚「ここで学ぼう。学校に行くのは作戦をたててからでいい」

渚はさくらの手を握る

渚「ここだけの、秘密の勉強を教えてあげる」

さ「渚……」

貴「納得できたわね。さて、私は中也を探しに行かなきゃね。」

中「A!探したぞ!」

貴「中也、あなたはバカ?どこまで行ってたのよ!」

中「Aがいきなり消えてたから本部に帰ったと思って帰ったらいなかったからここに帰ったということだ!」

貴「全く、中也は。何してんだか」

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真歩(プロフ) - 一応、先生達は中立という立場です (2021年8月26日 20時) (レス) id: 5612944a86 (このIDを非表示/違反報告)
マナ - 真歩さん» 殺せんせーはうーん…中立なら他の先生は敵ですか?味方ですか? (2021年8月26日 19時) (レス) id: ca456eaac8 (このIDを非表示/違反報告)
真歩(プロフ) - 殺せんせーは中立という立場でもよろしいでしょうか? (2021年8月26日 18時) (レス) id: 5612944a86 (このIDを非表示/違反報告)
マナ - 真歩さん» 味方に暗殺教室の先生は追加できますでしょうか? (2021年8月26日 18時) (レス) id: ca456eaac8 (このIDを非表示/違反報告)
真歩(プロフ) - 了解いたしました! (2021年8月26日 17時) (レス) id: 5612944a86 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:桜姫 | 作成日時:2021年8月26日 3時

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