【DEATHNOTE】名探偵と殺人鬼と俳優【男主】2

96冊目 ページ50

「ひどいAさん！月はミサの月なのに！！」


『ごめんごめん。でもほら、海外では普通だから』


「ここは日本！！」





俺も自分が何であのタイミングで月にキスしたのかよくわからないけど、さっきまでの気持ち悪い胸のつかえは取れた。







『男同士のキスなんてカウントに入らないって！』


「もうAさんは月に近づけない！！」







怒らせちゃったかな…







『まーまー。友達の証って事で、弥さんにも』


「きゃー！！私は月一筋なの！！」







こうしておけば、月のキスに特に意味は無いって思わせられるだろう。







「あの、盛り上がっている所悪いのですが、月くんは私とは違う捜査方法をお父さんととるようで、
私とミサさん、Aの3人という事で」


「ええ！？何それ！！」


『え？そうなのか？』






だからさっき、汚いだの俺はL派だの言ってたのか。






「やり方が汚いぞ竜崎。これじゃ僕は、こっちの捜査に加わるしか_______」


「いえいて結構ですよ」






なんか、見てて面白いなこの2人。







『まあまあそう言わずに！』


「そうそう！仲良く4人でキラを逮捕しましょ！！」






また、面白い展開になってきたな。

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