82冊目 ページ36
『_______狭い!!
なんでお前俺のベッドで寝てんだよ!』
隣にある細いくせに硬い腹をゲジゲジと蹴る。
そう、Lが俺のベッドに潜り込んできた。
2つのベッドは意外と距離が近くて、手錠の鎖は届くみたいだ。
「月くんと私が寝るよりも1番小さいAと私が寝る方が狭くないです」
『そんなの俺が知るか!!
ギチギチになって寝ろ!!』
「竜崎、僕とお前はそんなに背丈は変わらないと思うが?」
いや、突っ込むのそこ!?
「はい。ですが、私の方が体重も筋肉量も少ないので」
『そんなの俺が知るか!
でーてーけー!!』
さらに蹴る力を強めるが、逆に腰に腕を回され、より追い出すのが難しくなった。
…てか、もう蹴るの疲れた。
『はぁ…』
追い出すのは諦めて寝るか。
「おや、もう寝るんですか?」
『俺は明日も仕事だからな!
月もお休み』
「あ、ああ…(あんな状態でで寝れるのか。…僕も久しぶりにAと寝たかったけど、竜崎の言ってる事ももっともか)おやすみ」
.
「もう!3人で仲良く寝るなんて、ズルイ!!」
「ズルイと言われても…、私と月くんはこの状態ですし」
「ならAさんは別の部屋で良いじゃん!!」
「ミサ、落ちついてくれ」
『なんでも良いから仕事に行かせろ』
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○○(プロフ) - この作品好きです!!主人公の実写化への思いよく分かります。私もいつも実写化があるたびになんでだー!?って叫んでます。これからも更新を楽しみにしています。 (2018年3月10日 2時) (レス) id: cebda297a8 (このIDを非表示/違反報告)
キメラ@(プロフ) - いつも楽しく読ませてもらってます!86冊目の時の主人公の2次元に対する気持ちが私と一緒で猛烈に同じ気持ちの人がいて嬉しいです!実写で原作沿いならいいのにー!!って思っちゃいます。あ、更新を毎回楽しみにしています。頑張ってください!! (2018年3月10日 0時) (レス) id: 4b1c9addd4 (このIDを非表示/違反報告)
れもねーど(プロフ) - ありがとうございます!まだまだ未熟で誤字も多いですが、これからもよろしくお願いします!! (2018年2月21日 10時) (レス) id: 9300e8606e (このIDを非表示/違反報告)
ちゃい - いつも更新楽しみしております!66冊目にて誤字と思われるところがありました、まだまだ寒いので体調等ご自愛ください。 (2018年2月21日 8時) (レス) id: e224a93641 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:れもねーど | 作成日時:2018年1月14日 0時