38 Fukazawa ページ38
・
翔「えっ！まじ！やっとかよ!!」
阿「翔太が一番喜んでるね笑」
昨日会いに行ってまた付き合うことになった、そう6人に言うと、一番声を上げたのは翔太だった
岩「嫌われてなかったんだ笑」
「きらわれてねぇよ！」
宮「そっか、良かったんじゃない？」
佐「やっと付き合ったのかよ！良かったんじゃんふっか！」
こんなに祝われるとは思ってなかったんだけど、いいやつらすぎる！
俺周りの人に恵まれてんね
「うわぁ、俺嬉しいわ笑」
向「ふっかさん！スマホ！通知きてんで！」
「ん？なんやこれ、誰からやろ」
阿「ふっか、終わったね」
佐「厄介な奴らにバレたぞ笑」
嬉しさに浸っていると、特徴的な声が俺を呼んだ
振り返っても時すでに遅し
テーブルに置いてあった俺のスマホに康二、ラウール、めめがくぎ付け
もの不思議そうに覗いていた
「だぁっ！見んな！」
向「なんやふっかさん、彼女おったなんて知らんかったで」
ラ「ふっかさん彼女いたの！」
目「教えてくれてもいいじゃないっすか笑」
慌ててスマホを取り返すが、俺が予想してたことが起きてしまった
翔「結局バレたのかよ笑」
岩「詰めが甘いんだよ笑」
岩本さん達は突っ立って見てるだけ、助けようともしてくれない
やっぱいいやつらじゃないわ
向「あ！今度は電話かかってきたで！」
「ちょ、でさせろよ！」
向「絶対ダメや！」
次はスマホが震え始め、画面にはAの文字
でも何故だかダメだと制される俺
阿「はいはい、流石にふっかが可哀想だからやめてあげな？」
「あべちゃぁん！」
阿「かけ直してきなよ」
やっとあべちゃんが助け舟を出してくれ、楽屋を出て電話を折り返した
やっぱでないか、そう思っていたら、３コール目で出てくれた
〈ごめん、ちょっと色々あって〉
《ううん、大丈夫だよ、あの、今度空いてる日ある？》
〈えっとね…今週の土曜日とか？〉
《じゃあその日家に来てくれない？》
〈何すんの？〉
《教えない》
〈んはっなんでよ笑〉
《なんでも！》
え、やっぱめちゃくちゃ可愛くない？俺の彼女
好きすぎてたまんないわ
Fin
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 511人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SnowMan」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：チョコ | 作成日時：2022年5月29日 17時
