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「自販機、こっちね笑」
「進みすぎ笑」
『あ、あの…さっきのお友達は…』
「ん？あぁ〜あの人達は全員部署違うから笑別に一緒にいなくていいよ」
結局また連れてきてもらった
本当に申し訳なくなってくる、方向音痴ですいません…
「送っていくね」
『あ、いや、ここからは一人で大丈夫なので」
「とか言って迷うんでしょ？」
その後この前と同じように先に進み始めた深澤さん
広報部の前に着くと、何やら親しそうに誰かと喋り始めた深澤さん
邪魔かなと思って中に入ろうとすると、ちょっと待ってと止められた
『はい？』
でもその声は深澤さんでは無い
片「久しぶり、Aちゃん」
『え…』
片「同じところに就職してたなんて、言ってくれたら良かったのに」
この声聞いたことある、同じ高校だった片山さんの声だ
「もしかして知り合い？」
片「はい！高校の同級生なんです！」
「そうなの？Aちゃん」
『…はい』
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
Fukazawa side
「うわっもう昼休憩終わるわ」
阿「もうあの子の相手したくないんだけど！」
岩「なんでこんな阿部怒ってんの？笑」
「生意気な子がいるんだってさ笑」
昼休憩が終わるから戻ろうということで6人で歩いていると、見慣れた子が突っ立ってた
何事もないように過ぎていくから咄嗟に手を掴んだ
「Aちゃん、何してんの？」
すると驚いた顔してこっちを見てくるから知らない奴らはハテナ状態
もしかしてまた迷った？と思って言おうとしたら、大声で制されて、早足で進んでいってしまった
佐「なに？知り合い？」
「いや…」
宮「あれがふっかの気になる子」
佐「えぇ？！あんな大人しそうな？！」
岩「ちょ、佐久間うるさいって」
渡「お前も物好きだな笑」
阿「あんな子がうちにも欲しかった！」
そりゃ質問攻め、俺が自分から女の子を止めるなんてそれほどないから
あべちゃんは違うけどね
追いかけてみると案の定どこに行けばいいか分から無くなっている彼女
結局自販機に行きたかったらしく、さっきまで俺たちがいた所へ連れていった
広報へ送ると何故に片山さんがいた
片「あれ、深澤先輩？」
「なんで片山さんがいんの？」
片「高校の同級生がここにいるって聞いて…」
「あ！ちょっと待って！」
片山さんが呼び止めたのはAちゃんだった
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るな(プロフ) - そうでしたか、お2人が幸せになってくれたらいいなと思います。続き楽しみにしております。 (2022年8月15日 0時) (
レス) @page40 id: c691eeba4c (このIDを非表示/違反報告)
チョコ(プロフ) - るなさん» コメントありがとうございます！少しドロドロしたものも混ぜてみたくなったもので…笑 (2022年8月12日 23時) (レス) id: 8fca653651 (このIDを非表示/違反報告)
チョコ(プロフ) - 雪姫さん» コメントありがとうございます！更新遅めですが、これからもよろしくお願いします (2022年8月12日 23時) (レス) id: 8fca653651 (このIDを非表示/違反報告)
るな(プロフ) - お話楽しみに読ませて貰っています。どのお話にもこういう性格クズな怖い女性っていますよね。邪魔しないであげて欲しい、2人の幸せを見届けたいです笑笑続き楽しみにしております。 (2022年8月11日 19時) (レス) @page33 id: c691eeba4c (このIDを非表示/違反報告)
雪姫 - 面白いです。良かったですよ。私も小さな職場ですけど、できるですが〜ができるですかね。続き待ってます。 (2022年8月9日 2時) (レス) @page23 id: 2fedfb09fc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：チョコ | 作成日時：2022年8月4日 19時
