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「はぁ〜よし！先寝てていいよ？」
私の腰から腕を話すと、頭を撫でて寝てていいよと優しく声をかけてくれる
腰にあった温かさが一瞬で消えてしまって寂しさが増す
「…寝ないの？笑」
『寝ない、です』
「ふはっ別に俺はいいけど、昨日みたいに寝落ちしないでね、めっちゃ焦ったんだから」
昨日…多分記憶が飛んだところから寝落ちしたのだろう
それよりか、何となく深澤さんと離れたくなくて寝ることを拒否した
「じゃあ、なんか喋っとく？笑」
『何喋ります？』
「ん〜聞きたいことがあったんだけどさ」
『はい…？』
「広報でさ、教育担当してくれてるの誰？」
深澤さんの提案でお喋りしながら時間を過ごすことに
聞きたいことを聞いてきてくれたけど、彼の手元にあるパソコンの画面は動いたまま
喋りながら仕事できるって単純にかっこいいと思う
『私の教育担当は…橋本さんですけど…』
「だよね笑…もし橋本になんか言われても基本無視で大丈夫だから」
『先輩なので、無視は…』
「明らかに変な事言ってきた時は、無視でいいから」
橋本さんの名前が出た時、少し顔を歪めた彼は、大体のことは無視していいと言ってれた
やっぱり先月のことは言った方がいいのか、それとも言わなくても別にいいのか…
「Aちゃんは？俺に質問ない？」
『…深澤さんは…彼女、いた事ありますか？』
「んはっ居たよ？でも社会人になってから付き合ったことがあるのはAちゃんで二人目」
話を繋ぐのに必死で、頭の中回転させまくっていたら思ってもない言葉が口から出てきた
彼女いた事ありますか？って、それに私で二人目って答えた深澤さん
一人目って絶対橋本さんじゃん…
「あれ？笑もしかして妬いた？」
『妬いてません…』
「まじかぁ…」
嫉妬なんて、会社の先輩に嫉妬なんてみっともない
顔を覗いてきた深澤さんを見たくなくて、そっぽ向いた
すると頭を抱えたように悩んだ挙句、私に一言ごめんというと姫抱きにして持ち上げてきた
『え、ちょっと…わっ』
「ごめん、付き合って二ヶ月目ぐらいまでは手出さないって決めてたんだけど…」
寝室のベッドに私をふわりと下ろすと、深澤さんに組み敷かれる
「さっきの顔見たら益々我慢出来なくなる」
『んっ…ふか、ざわさっ…』
それからというものした事の無い甘くて甘すぎる口付けがふってきた
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るな(プロフ) - そうでしたか、お2人が幸せになってくれたらいいなと思います。続き楽しみにしております。 (2022年8月15日 0時) (
レス) @page40 id: c691eeba4c (このIDを非表示/違反報告)
チョコ(プロフ) - るなさん» コメントありがとうございます！少しドロドロしたものも混ぜてみたくなったもので…笑 (2022年8月12日 23時) (レス) id: 8fca653651 (このIDを非表示/違反報告)
チョコ(プロフ) - 雪姫さん» コメントありがとうございます！更新遅めですが、これからもよろしくお願いします (2022年8月12日 23時) (レス) id: 8fca653651 (このIDを非表示/違反報告)
るな(プロフ) - お話楽しみに読ませて貰っています。どのお話にもこういう性格クズな怖い女性っていますよね。邪魔しないであげて欲しい、2人の幸せを見届けたいです笑笑続き楽しみにしております。 (2022年8月11日 19時) (レス) @page33 id: c691eeba4c (このIDを非表示/違反報告)
雪姫 - 面白いです。良かったですよ。私も小さな職場ですけど、できるですが〜ができるですかね。続き待ってます。 (2022年8月9日 2時) (レス) @page23 id: 2fedfb09fc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：チョコ | 作成日時：2022年8月4日 19時
