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びっくりして立ち上がると、彼もがばりと起き上がってこちらに詰め寄ってきた。
勢いと綺麗な顔の圧に思わず後ずさりしてしまう。
jn「ほんとに？！本当ですか？！付き合ってくれるんですか？！」
『えっあっはい』
jn「〜〜〜！嬉しいです！てっきり断られるかと…！
这是一个非常可爱的日子!」
目をキラキラさせながら嬉しいと笑ってはしゃいでいる。興奮すると早口になるのか。
jn「沢山知って欲しいです！僕のこと！Aさんがお付き合いの中で僕の事を好きになってくれた時にまた、今度はもっとちゃんと告白します！僕もAさんをもっと知ったらきっともっと好きになるから！わあ、わあ…！」
本当に嬉しそう。
私もこれだけ喜んでくれると胸が暖かくて嬉しくなる。
私を知ったらもっと好きになる、か。
私はまだジュンさんと同じ気持ちじゃないけれど、そうなる日まで好きでいてくれる、気持ちは変わらないって暗に言ってる様なものだ。
今までそんな事言ってくれる人は居なかった。
私が100悪い事はわかっているけれど、それでも嬉しい。
それ以上にもっとって。
…私もそうなれるといいな、と思う。
この人の気持ちに応えたいと改めて思う。
jn「……あーーっ！」
『えっどうしました』
jn「…服、ジャージ着てきちゃった…！受けてくれると思ってなくて…もっとかっこいい服とか、スーツとか着てくれば良かった…！」
盛り上がったり落ち込んだり忙しい人だ。
『ふはっ。十分かっこいいですよ』
でもとっても可愛くてそこが魅力なんだろうな。
そして我に返ったらしく自分でさっき距離を詰めていたのに気がつくとすごい勢いでジャンプして遠ざかってた。
カンガルーかな？
『…とりあえずこれからよろしくお願いしますの意味も込めて握手してみます？』
jn「？！？！」
もっと遠ざかられた。駄目らしい。
う〜ん、思った以上に前途多難な気配がする。
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シオン(プロフ) - 久しぶりに好みのお話に出会いました！！続き楽しみにしてます！ (2022年5月23日 20時) (
レス) id: 4696da32c1 (このIDを非表示/違反報告)
テイ(プロフ) - かわ、かわいい……と胸を躍らせながら読んでいるのと同時に少し救われるような気持ちでいます、わたしも勝手ながら恋愛が苦手で。続きを楽しみにしています！ (2022年5月23日 2時) (レス) @page23 id: 51ed79440b (このIDを非表示/違反報告)
booklove25(プロフ) - めっちゃ好きです…なんか…すごくキュンキュンします！！ (2022年5月18日 14時) (レス) id: ace652cb2d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：菫 | 作成日時：2022年5月18日 1時
