初めてのご来店(2) ページ2
あの二人が個室に入って10分ぐらい経った頃注文が入った。
ポテトか・・・
私は、そう思って注文が来た事を先輩に伝える。
すると、先輩は、「A行ってきて!私絶対喋れないもん!お願いしまーす。」と言って私にフライドポテトを無理やり持たせて私の背中を押した。
あの・・・先輩・・・私めんどくさいから先輩に伝えたんですけど。
そう思ったけど先輩だから言えなかった。
そして、ついに個室の前に来てしまった。
あ、歌声が微かに聞こえる。
何かまだ入らない方がいいよね。
あ、でも私すぐにめんどくさい事は、終えたいタイプだからなぁ・・・よし!行っちゃえ!
私の心がそう言ったので私は、個室のドアをノックした。
『フライドポテトを持ってきました。』
そう言うと「はーい」という、低い声が聞こえた。
そして、ドアが開いた。
出てきたのは、あの天然パーマなのか寝癖なのかわからない人だった。
私は、フライドポテトを目の前の人に捧げた。
『どうぞ。』
「ありがとうございます。」
私は、その後に気になっていたことを本人の1人に聞いてみた。
『あの。もしかして、そらるとかまふまふ?って人ですか?』
そう言うと、目の前の人は、驚いた顔をしたが言った。
「もしかして、リスナーですか?」
そう聞かれたけど私は、リスナー?ってなってしまったので『えっと、先輩が私に聞いて来いって。私は、全然興味ありませんが。』と言った。
まぁ、先輩に聞いて来いって言われたって言うのは、嘘なんだけどね・・・あはは。
すると、「えっと、まぁ・・・はい。」と言われた。
へぇ・・・そうなんだ。
正直それぐらいにしか思わない。
興味が無いから。
「あ、先輩には、勘違いって言っといて貰えますか?(リスナーぽいし。)」
まぁ、いいか。
先輩食いついて来たらめんどくさいし。
『あ、はい。じゃあ、失礼します。』
そう言って私は、個室を後にした。
そして、あれから2時間ぐらいして私のシフトは、終わり先輩に『私のシフト終わったんで先に帰りますね。』そう言って私は、家に帰ろうとした所で先輩に呼び止められた。
何かと思うと先輩は、「ちゃんと、調べてよね!」そう言った。
調べる?
あ、そらるとまふまふ?とかいう人達だよね。
まぁ、頑張るわ。
そう思って先輩に『はい。』と伝えて私は、カラオケ店をあとにした。
(。-ω-。)--------キリトリ線----------
2話目終わりました!
今回も長文になりました。
by.狐太
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狐太(プロフ) - 桜絢音さん» コメントありがとうございます!!おすすめの作品のところから来てくれたんですね。本当に嬉しいです!これからも亀更新ですが頑張りますので! (2019年7月16日 21時) (レス) id: 1a65e5ba25 (このIDを非表示/違反報告)
桜絢音 - 初コメ失礼します!面白いです〜!おすすめ作品のところから来ました!これからも無理のない程度に更新頑張って下さい!応援してます! (2019年7月10日 18時) (レス) id: 3fcbdcb4e7 (このIDを非表示/違反報告)
狐太(プロフ) - 黒木彩さん» コメントありがとうございます!そして、お褒めの言葉ありがとうございます((。´・ω・)。´_ _))ペコリ大丈夫ですよ!色々な小説を読んでいけば自然とかけていくようにもなりますよ!お互い頑張りましょう! (2019年6月25日 10時) (レス) id: 1a65e5ba25 (このIDを非表示/違反報告)
黒木彩(プロフ) - こんなにいい小説が書けて、凄いと思います!私にはこんなにいい小説は書けないなぁ。これからも更新頑張ってください!応援してます。 (2019年6月24日 21時) (レス) id: 8f8e10816e (このIDを非表示/違反報告)
狐太(プロフ) - れなさん» コメントありがとうございます!応援ありがとうございます!完結まで見届けて下さるのですね!是非お願いします!((。´・ω・)。´_ _))ペコリ (2019年6月23日 20時) (レス) id: 1a65e5ba25 (このIDを非表示/違反報告)
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