俺を愛しちゃダメだろ【ツイステ】【男主】 (ページ9)

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8話ページ9

Aside

教室に入った

……のはいいが

クラスメイトからの視線が痛い

そんな見ないでくれよ

体に穴空くぞ

まぁ、朝あの二人と居たことでだろうな

『はぁーーー、めんどくさ』ﾎﾞｿｯ

ﾓﾌﾞ「あ"？テメェ今なんつったゴラァ！」

わー聞こえちゃったみたーい

『いや、なにも言ってないですよ？』

ﾓﾌﾞ「んだと？俺ぁテメェがめんどくさいって言ってるの
　をしっ～かり聞いたぜ？」

『あれ？じゃあ心の声が漏れちゃったんですね』

ﾓﾌﾞ「あ"ぁ！？」

ﾓﾌﾞ「テメェ覚悟しろよ」

途端、胸ぐらをつかまれ
相手の腕が上がる

(あ、殴られるな)

まぁ別に慣れてるしいっか

と思い受ける覚悟をした

……が一方に痛みは来ない

ゆっくり目を開けると
相手の腕を掴んでいるフロイド先輩が居た

え、腕ミシミシ言ってるけど大丈夫そ？

ﾌﾛｲﾄﾞ「お前なにAのこと殴ろうとしてんの？」

ﾓﾌﾞ「ﾋｯ、フ、フロイド先輩」

ﾓﾌﾞ「こ、これは違くて」

ﾌﾛｲﾄﾞ「違うもなにもねぇだろ、……はぁ、お前らの顔も見
　たくねぇよ。分かったらとっとと失せろ雑魚が」

ﾓﾌﾞ「「ﾋｯ、ﾋｨｰ」」

と言ってどっか走っていった

はっ、かっこわる

ﾌﾛｲﾄﾞ「A！だいじょーぶ？」

『はい！フロイド先輩が助けてくれたので』

ﾌﾛｲﾄﾞ「殴られなくて良かったぁ、AもAだよ！
　殴られようとしてたでしょ！」

『あはは、まぁ慣れてましたし』

ﾌﾛｲﾄﾞ「……どーゆこと？」

……あー、やば

『……な～んて、冗談ですよ』

言わなきゃ良かった

ﾌﾛｲﾄﾞ「…ねぇA、なんで『先輩』

『助けてくださりありがとうございました、けどそろそろ教室戻った方がいいですよ！』

ﾌﾛｲﾄﾞ「A……」

『じゃあ、また後で』

ﾊﾞﾀﾝｯ

突き放すような感じで言ってしまった…

後で謝ろう