俺を愛しちゃダメだろ【ツイステ】【男主】

11話 ページ12

Aside

ｴｰｽ「A〜一緒に昼飯食おうぜ〜」




『ん、いいよ』



歩きながら食堂に行く


ｴｰｽ「Aなに食うの？」


『ん〜、オムライス…かな』
『エースは？』


ｴｰｽ「俺はAランチ！」


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ｴｰｽ「普通にうまいね」


『そりゃそうだよ、ゴーストの人たちも何年もやってんだから』


ｴｰｽ「確かに…」


てか、フロイド先輩居ないな……


食堂来ると思ったんだけど


いつ会えるだろう…



『…ごちそうさまでした』


ｴｰｽ「えっ！早くね！？」


『ははっ、お腹空いてたし
先片付けちゃうね』


ｴｰｽ「は〜い」


＿＿＿＿＿＿＿＿＿
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食堂めっちゃ混んでるじゃん…


エースのところ戻れないな…



グイッ


『え』



ﾌﾛｲﾄﾞ「A…」




『フロイド先輩…？』




え、待ってバックハグされたんだが



『どう…したんですか』



ﾌﾛｲﾄﾞ「……俺さ、Aがなんで隠すか分かんない…
　 そりゃあ俺らは会ったばかりだし……信用なんてない
　 かもだけどさ……Aのこと、もっと知りたい
　 よ……もっと俺を、頼ってよ……」


『フロイド先輩……』


やめてくれ



俺にそんな優しい言葉をかけないで



……あなたに助けてほしいと思ってしまう…



『……ごめんなさい』



『フロイド先輩のことは……正直まだ信用できてない…と思います…』



でも



あなたが良いと言うなら



『いつか、全てを話せたら話します……』






『だから、その時まで待っててください…』






ﾌﾛｲﾄﾞ「……しょーがないなぁ」




ﾌﾛｲﾄﾞ「ぜったい、約束だからね」






『えぇ、もちろん』





指切りげんまん嘘ついたら針千本のーます






ﾌﾛｲﾄﾞ「『指切った』」




ｴｰｽ「Aー！」




『あっ、じゃあまた！』




ﾌﾛｲﾄﾞ「うん、またね」




フロイド先輩に過去を言うのは




まだ先かもしれないけど





あなたならきっと…どんな俺でも受け入れてくれるから




『待っててね…』ﾎﾞｿｯ




ｴｰｽ「？なに言ってんだよ、早く行くぞ」






『うん！』

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