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廿漆 ページ28

「さっさと消えろ豚野郎。」

Aは悪女野風の攻撃を避けながら手を向ける。

「僕は豚野郎じゃなーいー!!!!!!!
そんなこと言わないでぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!
後ぉ、君強いけど僕にそんなに大口叩いて、本当はヤバイんじゃあないのぉ?」


ふっとAが笑った。


「周り見たら?」

「なに、これ。
ねえ、どうして?????
僕はどうしてこんなのに包まれてるの??????」

悪女野風は氷のドームの中にいた。

悪女野風がベラベラと話す間、Aが少しずつ室温を上げていたのだ。



そして一気に悪女野風の周りだけを冷やす。

すると悪女野風の周りの大気圧は通常より低くなる。


「今流行のフリーズドライ体験だ。
楽しめ。」


そう言うと悪女野風の体温を一気に上げた。

するとすぐさま悪女野風の体はシワシワのスポンジの様になる。


「なんでええええええ!!!!!!!!!!」


何も言わずにコツコツと足音を鳴らし近づくA。


「じゃあな、豚野郎。」


グシャリと悪女野風を踏みつぶし去っていった。









帳が解かれ、Aが外に出る。

補助監督は車の中でゆっくりしていたようだ・

Aは車の窓をノックしながら言った。


「終わりました。
一般人がすでに取り込まれていたかと。
遺体も遺品もどこにも。」


「お疲れ様です!
早いですね!!!」


「そうですか。
話聞いてました?」

「じゃあちょっと待っててくださいね!
電話してきます!」

「はぁ。」



いそいそと携帯電話を出し誰かに電話をかける補助監督。






「もしもし!!!
山田です!!!
伏黒さん任務完了です!!!!
はい!!
では失礼します!!!!!」

「…人の話聞いてんの?」

「高専に帰りましょう!!」

「…はい。」

廿捌→←廿陸



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Lily(プロフ) - ありがとうございます! オリキャラは自分の性癖ぶち込んでマシマシで書いてます!! (2021年1月14日 19時) (レス) id: fd1be6be46 (このIDを非表示/違反報告)
- コメ失礼します。とっても面白いです!もう設定が好みすぎて、、、これからも更新頑張ってください、応援してます。 (2021年1月14日 19時) (レス) id: 294cb89c1c (このIDを非表示/違反報告)
Lily(プロフ) - 彩音さん» ありがとうございます! (2021年1月14日 19時) (レス) id: fd1be6be46 (このIDを非表示/違反報告)
彩音 - めっちゃいいです!!! (2021年1月14日 19時) (レス) id: b864e622be (このIDを非表示/違反報告)
Lily(プロフ) - 雪マカロンさん» ありがとうございます! (2021年1月14日 18時) (レス) id: fd1be6be46 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Lily | 作成日時:2021年1月13日 16時

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