いちのつぎはに ページ3
えー昨日の電話から
一夜明けまして
今現在午後4時頃
『久しぶりにゆっくりしてる気がする』
普段情報屋…最早何でも屋になりつつある
私なので一日中駆け回ったり逆に籠ったり
…まあ色々と大変なのである。
別になりたくてなった訳じゃないけど
幼少期私があまりにも可愛い子供(笑)で
色々な所から狙われブチ切れた結果
私を攫った組織を壊滅させてしまったのだ
可愛いから攫っちゃおうとかアホか??
まあ…私が異能持ちだと知ったのもその時で
異能力”田園の憂鬱”
チート過ぎて良く分からないし
その後1人で帰宅して両親に
『怖かった、気付いたら皆倒れてた。
…それと、私…前世…?思い出して…』
と脳みそフル回転で幼さ全開で話したら
両親はちゃんと聞いてくれました。
気味悪がられるだろうなと思ってたら
全然そんなこと無かった。
あと両親から聞かされた衝撃の事実
「流石私達の娘だわ!!
私も男転がしてたけどこの子ったら
私以上に誑かしちゃってもう!」
「前世の記憶を忘れろとは言わんが…
いや、そんな酷い所なんて忘れてしまえ!
お前は俺達の愛娘だからな〜!!
大人になったら首領に紹介しよう!!」
男転がしていたとは…??誑かす…?
うん?首領とは??ポートマフィアかな?
ちょっと待て私の両親実はやばい人か?と
ただでさえ混乱している脳みそで考える
『お父さん達、何者…?』
父「お母さんは情報屋だよ」
母「ハニートラップお手のものってね!」
『え』
父「父さんはポートマフィアの人間だ
母「そうね!そうしましょう!!」
両親 やっぱり やばい奴。
結果今まで以上に溺愛されるようになって
22歳になったのである。
『また忙しくなるなぁ…』
これから先の展開に遠い目をしながら
おにぎりをお弁当箱に入れ冷蔵庫から
紅茶の紙パックを出し袋にまとめ外に出る
『…あ、』
えぇ…実物思ったよりボロボロだな!??
ボロボロなのに好青年って敦くん凄い。
『…君、大丈夫…?』
中島「うわぁ!?」
『わっ…ごめん、急に話しかけたから、』
中島「嗚呼…いや…」
『…この辺の子、じゃないね』
中島「…はい」
『私、佐藤A。君は…?』
中島「中島敦…です」
虎というより子犬…!!
やだめっちゃかわいい…、
ぐぅぅ…
『…空腹…?』
中島「あはは…」
…餌付け開始である
163人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
直__nao(プロフ) - コメント失礼します!ゆずみかん様の言い回し等がだざとかちゅやのイケメンが発揮されていて、すごく好きです!応援してます!無理しない程度に頑張ってください(о´∀`о) (2023年1月27日 18時) (レス) @page22 id: 86640c55e0 (このIDを非表示/違反報告)
kaki氷 - 無表情っていう共通点を見つけてやって来ました☆内心が荒れているのを隠す技術高!と思いました!私ならもうすでににやけまくってますね! (2023年1月18日 18時) (レス) @page15 id: 3cc8562ddc (このIDを非表示/違反報告)
日姫(プロフ) - 私この作品好きです!読み返してます! (2022年12月10日 0時) (レス) id: a766ae5d25 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ