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Twelve−会ってはいけない人− ページ13

ポートマフィアから
私の家はさほど遠くない
だから二人で歩いていると
前から歩く包帯を巻いた男の子



『!!』



私は咄嗟に帽子を深く被る
まあ服装でバレたら終わりだけど…、



太宰「うわっ中也だ」


中原「げッ…クソ太宰…」


太宰「そっちの子は?」



頼む…ナイトメアだと言わないで…、
上手くかわしてくれないかな。



中原「誰が敵に教えるかよ」


太宰「また何か企んでる訳??」


中原「煩ェな何でもいいだろ」


『ゴホゴホッ……!!』



ヤバッ…!!



太宰「女の子……?」


中原「此奴ァ顔が良いからな。隠してンだよ」


太宰「その言い方…もしかして恋人?」


中原「……だッたら悪いかよ」



はぁ…!?無理矢理すぎるでしょ…!!
之ならナイトメアだってバレた方が良かった…、



太宰「ふぅん…別れたらお祝いだね」


中原「縁起でもねェ事言うンじゃねェよ!!」



このままじゃ話が長くなる…
そう思い中原君の服の裾を掴む



中原「!!……彼女さんは眠いンだとよ其れに手前と一緒とか吐き気がする」

太宰「私も嫌だよ。じゃ、帰る」


中原「おー帰れ帰れ!!」



私の隣を通った太宰君は耳打ちをする



太宰「またねAさん」



やっぱりバレてたか……
でもナイトメアとはバレてない…?



中原「はァ…疲れた…」


『…ごめん、大丈夫…?』


中原「別に平気だ」


『彼の観察力は凄いね、バレてたよ』


中原「…だろうな」


『でも多分ナイトメアとはバレてない
…んーどうかな、分からないけど』


中原「バレたらその時だ」



ほら帰るぞと手を引かれる
普通に手握られてるのよく分からない。



中原「車で帰るンだッたな」


『そうだね…。あ、此処』


中原「へぇ…中々良い所住ンでるじゃねェか」


『職場から近い所って此処くらいだったからね
まあ辞めなきゃいけないけど…』



良くして貰ってたんだけどなぁ…
まあどうにか理由つけるか



中原「…明日迎えに来る」


『え…何で』


中原「ぶッ倒れてたら嫌だろ」



後逃げられても困るしなと言われて
そんなに信用無いのかと思う
まあ会って数時間だからな…仕方ないか



『逃げないし。朝早く来たら殴る。』



出来れば長く寝ていたいからね。



中原「…大体九時頃だろうな」


『…まあいいや、またね』


中原「おう」



好奇心に負けてポートマフィアに入ったけど
之からどうなるのかな

Thirteen−最初の任務−→←Eleven−魘され−



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作品ジャンル:アニメ
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suno - 神ですか? (2020年3月30日 14時) (レス) id: d57e330a5c (このIDを非表示/違反報告)
エース(プロフ) - この作品凄く面白いです!続き待ってます! (2020年2月28日 22時) (レス) id: b42abade94 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:レイズ | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2020年2月27日 17時

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