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『はぁ…』
夜空に向かって、ため息を吐き出した
そこそこの大学を卒業して、そこそこな企業に就いとけばそこそこに順風満帆な人生が送れると思ってた
でも、そんな考え甘かったみたいで自分の描いてた未来想像図とはほど遠い。
私はどこで踏み間違えたんだろう、
なんて考えながら、大学時代から住んでるマンションに入る
エレベーターにのって自分の階のボタンを押して、進んでく数字をぼーっと見つめ、4階で止まったらエレベーターを降りる
そして、鞄から鍵を出しながら自分の部屋に向かう
いつも通りの流れ。
鍵についてる、彼から貰った月のキーホルダーを見てまた一つため息が零れた。
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作者名:アイスクリーム | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/my.php
作成日時:2019年7月7日 15時