反省会 ページ10
wrwrd side
gr「Ω国、食われたか…残念だゾ。」
tn「まさか先越されるとはな…」
os「まぁでも、結局、兵器研究の噂はデマやったんやろ？」
国の三強と呼ばれる人達は、ため息混じりに、今回Ω国に潜入させた奴に問う。
zm「あぁ。なんもなかった。」
報告をしているのは、通称 “味方最大の脅威” のゾム。
kn「にしても不可解やな。城内にはおろか、前線にすらA国の兵士なんかおらんかったのに、
総統、書記長、外務官が殺されてたなんて。」
sya「しかも、国王まで殺られとったらしいで。」
そう話すのは、狂犬と呼ばれる国の絶対防衛ライン。
em「軍事力で劣っていたA国が勝利するなんて、私にも予想外です。」
rb「いや、実は調べたんやけどさ…」
国の情報管理官兼、参謀官のDTが口を開く。
ut「なんかあったん？」
一見話を聞いてなさそうな、無能という名の有能。
その言葉に続くように、全員の視線がロボロに注がれる。
rb「宣戦布告する3年ほど前から、スパイを送り込んでたみたいやねん。」
gr「スパイ？」
rb「そう。しかも、そいつ、“エメラルドアイ” の可能性が高い。」
その名前を聞いた瞬間、数人が反応を見せた。
syp「その“エメラルドアイ”って何のことなんですか？」
有能な外資系の煽り後輩が頭に?を浮かべる。
gr「“エメラルドアイ”って言うのは、諜報活動専門の何でも屋らしいゾ。」
sya「“らしい”…？」
tn「神出鬼没で、そいつの正体は謎に包まれとんねん。
ここ数年で有名になったばっかやから、なおさら情報少ないんや。」
os「唯一、共通の特徴ってのが、エメラルドグリーンの瞳で、
そのまま、“エメラルドアイ”って呼ばれとんやて。」
ut「へー。」
zm「……。」
周囲がいろいろな反応を見せる中、ゾムは何かを考え込んでいるようだった。
それに気づいたグルッペンが、どうした？と声をかける。
zm「俺、そいつと目ぇ合ったかもしれんわ…」
tn「え、まじで？」
zm「おん…金髪で、身長はロボロくらいで…メガネかけてて…」
ゾムはそのときすれちがった人物の外見を言う。
そして、誰もが予想だにしなかった爆弾発言をした。
zm「俺、そいつに一目惚れしてもうたかも…」
「「「はぁぁ！！？」」」
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炉兎 - くっそ、目次のドヤ顔が、まだ読んでもないのにムカつく…（訳：今から読ませていただきます！めっちゃ楽しみです。） (2021年1月16日 13時) (
レス) id: 238e6ce346 (このIDを非表示/違反報告)
イデア(作者) - めっちゃ…えぇ？hit数すご…ありがとうございます！ (2019年12月24日 10時) (レス) id: 6898052e36 (このIDを非表示/違反報告)
イデア(作者) - だめ女さん» うおぉぉぉ、ありがとうございます！嬉しいので1話更新しまs(((ﾁｮﾛｽｷﾞｨ (2019年11月26日 14時) (レス) id: 6898052e36 (このIDを非表示/違反報告)
だめ女(プロフ) - イデア(作者)さん» いえいえ！ これからも更新頑張ってください。応援してます。 (2019年11月26日 9時) (レス) id: f83ae998d1 (このIDを非表示/違反報告)
イデア(作者) - だめ女さん» これでまた僕の小説のクオリティが上がりました笑 ありがとうございます！ (2019年11月25日 20時) (レス) id: 6898052e36 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：イデア | 作成日時：2019年9月2日 20時
