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【136】 ページ9

西門「だけど、いいのかい?」

『言ったでしょ。お礼だって。勿論、こんな品でお礼終了とは言わないですよ。こっちは命救われたんですし』

西門「だからと言って、中には高級なお酒だってあるのに…」

『別に。大した事ないです』

壱「いや、用意したの俺」

『人脈作ったの私だろ』

壱「あー!もういいですよ!それより、早く帰りますよ!」


準備して!と怒鳴る壱に溜息をつき、立ち上がる。
すると、壱が近づき耳打ちしてきた。


壱「早ぇ所顔出さないと、面倒っすよ」
『何が』
壱「翠石さんもまぁ…そうだけど…………辰宮さんですよ」



あ、忘れていた。
壱がそれを知っているという事は、今日私を迎えに来ることも知っている筈。
とどのつまり、今日行かなければ不味い。



『なんかバタバタしてますけど、今日で失礼します。3日間、ありがとうございました』

西門「いや気にしないでくれ。体には本当に気を付けるんだよ」

四季「あっ、じゃあ僕リック君を連れてきます」

『あ、いいよ。私が行くから』

四季「で、でも…砂瓶とかありますし」



それも自分で、と言おうとしたがジーッと見てくる四季の視線が辛くて、『じゃあ一緒に行こう』と提案した。


暫く壱に待っているように伝えて、四季と共に2階へ上がった。









______


残童壱(ざんどういち)

職業:情報屋(?)

四季と同世代風の少年。
Aとは仕事上での付き合い。よく手伝いなどをさせられ、半分Aの手足化している。

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らむね - 善さんはなにを知っているんだろう...。続き楽しみです! (2021年10月20日 16時) (レス) @page49 id: 663a3c4de7 (このIDを非表示/違反報告)
テルミヤコウジ(プロフ) - らむねさん» ありがとうございます!拙い文字力ではありますが、楽しんでもらう様に続き頑張ります! (2021年10月3日 22時) (レス) id: 3b90083b4f (このIDを非表示/違反報告)
らむね - いえいえ!オリジナル要素たくさんで逆に面白いです!毎回わくわくしながらみてますよ!なので問題なしです!! (2021年10月3日 15時) (レス) @page32 id: 663a3c4de7 (このIDを非表示/違反報告)
テルミヤコウジ(プロフ) - らむねさん» ご期待に添えられるように、頑張って考えて書きます!でも、オリジナル要素多すぎなので置いてきぼり展開になったらごめんなさい_(._.)_ (2021年10月2日 22時) (レス) id: 3b90083b4f (このIDを非表示/違反報告)
らむね - コードの事ばれちゃった…どんな展開になるのか楽しみです! (2021年10月1日 15時) (レス) @page29 id: 663a3c4de7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:テルミヤコウジ | 作成日時:2021年9月14日 20時

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