【182】＿＿四季SIDE ページ23
ふと、視線が教科書から僕のノートに移った。
『…これって応用問題なのか？』
四季「あ、はい。ここからはもう応用で、ここまでが基礎問題で…」
『応用でハード上がり過ぎじゃないか？教科書見ただけで分からないだろ』
『移行ってなんだよ』と首を傾げながら難しい顔をするAさん。
同じ顔をするクラスメイト達の存在を思い浮かべてしまい、クスリと笑ってしまった。
四季「…その、僕もちょっとだけ分からなくて……Aさんがよかったら、一緒に…解いてくれませんか？」
『私がいたら、時間かかるだろ？あ、教科書ごめんな』
四季「そ、その……僕が、一緒に解きたくて」
目を丸くするAさんを見ながら言ったが、最期の方はかなりか細くなってしまった。
へ、変だよね、やっぱり急にこんなこと言われたら…それに迷惑だって思うし。
四季「あ、あのそ、その…」
『いいよ。じゃあ、解けるように少しだけ説明をお願いしていいかな？』
四季「！は、はい」
『それじゃ、四季先生よろしくお願いします』
ふふっと笑いながら、少しだけ上体を動かし、僕に近づいた。
身体の為にお風呂には入っていないはずなのに、なぜか甘いような匂いがして、カーッと顔が熱くなるのを感じる。
『大丈夫？四季』
四季「えっ…あ、は、はい」
もしかして、とんでもない提案を下だろうか……。
数秒前の僕の提案に後悔しつつも対照的に弾ませる胸に耐えながら、ノートに視線を落とした。
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テルミヤコウジ(プロフ) - らむねさん» せ、宣伝下さりありがとうございます！お友達BAE推しなんですね！もしこちらに赴く機会があればぜひとも仲良くしたいです！（笑） (2021年9月13日 19時) (
レス) id: 3b90083b4f (このIDを非表示/違反報告)
らむね - アレン推しなんですね！私の友達にもBAE推しの子がいて仲良くなれそうですねwwwもちろんその子にもこの小説おすすめしましたよ！ (2021年9月13日 16時) (レス) id: 663a3c4de7 (このIDを非表示/違反報告)
テルミヤコウジ(プロフ) - らむねさん» 椿さん、出したかったんです！情報全然ないからキャラクターつかめてるか分からないですけど…。コズメズ好きなんですね！私はアレン推しです！ (2021年9月10日 23時) (レス) id: 3b90083b4f (このIDを非表示/違反報告)
らむね - 椿さんがでてくるとは....。椿さん結構好きなので嬉しいです！でも推しは那由汰＆珂波汰ですw (2021年9月10日 21時) (レス) id: 663a3c4de7 (このIDを非表示/違反報告)
テルミヤコウジ(プロフ) - らむねさん» らむね様！本当に何度もコメント下さりありがとうございます。夢主さんのイメージを気に入ってくださり、光栄です！今後とも頑張っていきますので、よろしくお願いします！ (2021年9月5日 20時) (レス) id: 3b90083b4f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：テルミヤコウジ | 作成日時：2021年8月17日 23時
