【39】 ページ41
アレン「な、なぁ…いまのって」
『近い』
アレン「いだっ！？」
近づいていたアレンの足を思いっきり踏む。
あまりの痛みにその場を仰け反ったアレンを無視し、歩き出す。
『案内してくれて、ありがとうございました』
西門「い、いや…だが、君、今のは……」
固まっていた西門に対して簡単にお礼だけ言い、速足で食堂を去った。
＊＊
『依頼完了しました。メタルの方は私が回収しましたので』
理事長「いやーすいませんね」
『いえいえ、警備員になんの説明もしてなくて、危うく悪者になる所でしたけど、全然気にしてませんよ』
理事長「そうかい？それじゃあこのまま、BAEとThe Cat’s Whiskersの調整も」
『電波悪いので失礼します』
無情に電源を切り、校舎を出る。
『クソダヌキが』とぼやき、ポケットから顔を出すリックの頭をなでる。そのまま門前に、と行こうとしたが背後からバタバタと近づく足音に眉間の皺を濃くした。
アレン「おーい！待てって！！」
『ウザッ』
背後から聞こえるアレンの声に追いつかれないように走り出す。
だが、次第に足音が聞こえなくなったことに首をかしげていると、背後から物凄いスピードで横を過ぎさるアレン。
『はっ？なんで、そんな速く……ん？』
驚愕して思わず足を止めてしまうA。
ふと、自分の目の前に出たアレンの足元を見ると、そこにはスケボーがあった。
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さあ - イベントのご参加ありがとうございます！！私の嫌いな食べ物レバーなのでなんか親近感が湧きました笑これからも頑張って下さい！応援しています！ (2021年6月24日 17時) (
レス) id: 7aaf2735e4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：テルミヤコウジ | 作成日時：2021年6月23日 0時
