トリップした少女は鬼殺隊最強！？参【鬼滅の刃】 (ページ35)

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佰参拾伍ページ35

『これで大丈夫ですよ』

ひ「ありがとうございます」

『怪我が治ってよかったです』

しっかり傷がないか確認して立ち上がる

に「何かお礼を…」

『お気持ちだけでいいですよ』

ひ「ですが…」

『代わりと言っては何ですが、お館様のお部屋に案内してもらってもいいですか？』

これぞ戦略である(？)

迷ったこと内緒にして助けてもらったお礼に案内してもらうという(つまりはただの迷子)

に「それだけでいいのですか？」

『はい』

ひ「ではこちらです」

『(おしっ！なんとか迷宮から抜け出せる…！)』(訳:迷子にならんですむ！)

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ひ「ここです」

『ありがとうございました。気をつけて下さいね』

に「はい」

そういうと二人は何処かへ行ってしまった

ｺﾝｺﾝ

『お館様、失礼します』

産「おはようA」

『おはようございます。遅れてしまいすみません』

産「大丈夫だよ。迷子にならなかったかい？」

『！い、いえ(お館様にはお見通しなのか！？)』

産「そんなに緊張しなくていいよ。今日はね鬼舞辻無惨について話して欲しいんだ」

『！』

産「Aの鎹鴉が報告してくれたけれど、少し気になってね」

『鬼舞辻はあまり攻撃してきませんでした。恐らく頸を斬られないようにするためでしょう。それにあの場には上弦の弐もいたので攻撃は全てそちらに任せているようでした』

産「上弦の弐もいたのか。その中でよく頑張ったね」

『ありがたき御言葉です。しかし実際に上弦の弐と闘ってくれたのは水柱の三人です。のちに3人の報告も必要になってくるかと思います』

産「そうだね…」