私は野坂悠馬の姉２【アレスの天秤】 (ページ18)

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68話ページ18

夢主side

『そうか』

氷「どこに行ってたんですか？」

『永世のとこだ。やっと今日問題が解決したからな』

万「そうだったんですか」

『さあ帰ろうか。準決勝に向けて練習だ！』

雷門「「はい！」」

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〈帝国学園地下〉

『久々にサッカーするか』

佐「明日奈さん？」

『！次郎かどうかしたか？』

佐「いや、明日奈さんがここに入って行くのを見たので」

『そうか。ちょっとやる事があるからな』

佐「そうですか。俺もここで見てていいですか？」

『…いいぞ』

佐「！ありがとうございm((『ただし』？」

『ここで見たことは誰にも言うな。わかったな？』

佐「はい！」

『…いくぞ！奏者マエストロ！』

佐「！」

『〔フォルテシモ〕』

ビリっ

佐「今、のは…」

『剣聖ランスロット！』

『〔デスソード〕』

ドゴーン

『魔神ペガサスアーク！』

『〔マッハウィンド〕〉』

ドッカーン

『…少しやり過ぎたか？』

佐「明日奈さん今のは…」

『今のは“化身”といって自分のオーラを極めたときに出てくるものだ』

佐「へぇ…」

『あ、壁が崩壊して大変なことになっていることに関しては触れないでくれ』

佐「あ、はい！」

『もう少しやるか…次郎なんかリクエストあるか？』

佐「え？」

『必殺技だ。コピーできるからな』

佐「…明日奈さんのオリジナルの必殺技を見たいです」

『そうくるか…』

佐「ダメ、ですか？」

『いや、問題ないんだが…まだ人前で見せたことないんだ』

佐「見せてください！」

『…しょうがないな。ちゃんと見とけよ？』

佐「はい！」

『堕天使ルシファー！』

『〔ダークエンジェルフローズン〕』

先程放った技によって地下の壁は全て崩壊してしまい、練習できるような状況ではなくなってしまった

佐「…い」

『どうした？』

佐「凄いですよ！なんでみんなの前でサッカーしないんですか！？」

『えっとそれは俺の過去が関係するので…』

佐「！すいません！」

『いいんだ。俺も言ってなかったしな』

佐「でも明日奈さんのサッカーテクはすごいと思いますよ？」

『ありがとうな』(ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

佐「いえ/////」

『そろそろ寮に戻るか、就寝時間だしな。俺はシャワー浴びてから戻るから先に帰ってろ』

佐「はい！おやすみなさい」

『ああおやすみ』