私は野坂悠馬の姉【アレスの天秤】 (ページ4)

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4話ページ4

夢主side

『明日は試合だ。今日は早め終わるから全員ストレッチを念入りにしておくように。解散！』

全員「お疲れ様でした！」

佐「明日奈さんお疲れ様です。いつもありがとうございます」

『佐久間か。そんなことない、佐久間もよく頑張ってるな』

佐「ありがとうございます！」

源「佐久間着替えいくぞ！」

佐「わかった！それじゃあ失礼します」

『佐久間、源田ちょっと待ってくれ！』

佐源「？？？」

『この後暇か？』

佐「俺は暇です」

源「俺も大丈夫です」

『そうか…あ、一郎太！お前この後暇か？』

風「暇だが…何かあったのか？」

『ちょっといきたいところがあるんだ。3人に一緒について来て欲しいんだが…いいか？』

風「わかった。いいぞ」

佐「俺もいきます！」

源「俺もついていきます」

『そうかありがとな。じゃあ俺は外で待ってるから着替えてこい』

風「ああ、わかった。佐久間、源田行くぞ」

佐「はい！」

源「明日奈さんちょっと待っててくださいね」

『ああ』

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佐久間side

先ほど明日奈さんに一緒についてきて欲しいと言われたんだが…どこに行くのだろう？

佐「源田どこに行くかわかるか？」

源「さあな。でも試合を見に行くんじゃないか？明日奈さんサッカー好きだし」

佐「そういえば今日は美濃道三vs雷門の試合だったな…」

源「少なくとも明日奈さんが誘うときは大体サッカー関係だしな。そう考えれば辻褄が合う」

佐「まあこの話はもう終わろう。明日奈さんを待たせてるんだ」

源「ああ」

佐「今何時だ？…わぁーーー！」

源「お、おい佐久間！そんなに急がなくても！」

佐「明日奈さんを待たせてるんだ！急がなければ！」

源「だから待てって！そんなに早く走らなくても明日奈さんは待ってると思うぞ！おい！話を聞け！佐久間！」

佐「だとしても待たせてるのには変わりないんだ！急げ源田！走るんだ！」

源「ああもう！待てって言ってるだろ！？速いんだよお前は！」

明日奈さんは俺を救ってくれた。それに憧れの人でもある

俺はたくさん努力して帝国の参謀明日奈さんの右腕になることができた

それでもまだまだ明日奈さんには追いつけない

明日奈さんは俺の光だ

いつか明日奈さんと肩を並べられるようになりたいな