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もしもシリーズ~事故~萩花side ページ31

Aの事故から3日、、
山と言われてた日を通り越した

少しは安心できるのかな?
あの日から私達は病室で寝泊まりしてた

Aの横で寝るのは交代した

今日は私と夏恋がAの横に腰掛け
ベットにうつぶせになる形で寝てた
Aの手を握って。


ピクッ、、。


萩花「動、、いた、、?」


動いた気がした
だからAの名前を呼び続けた


萩花「Aっ」

流星「萩花っどーしたんや!」

萩花「動いた、、Aの手!今動いたの!」

父「ほんまか?!」


その時だったAが急変したのは、、

ピーーーーー。

鳴り響く機械音


流星「夏恋!お前コール押せ!」

夏恋「うんっ、、!」

母「Aっ、、Aっ!」

萩花「、、、」


Aの名前を呼び続ける両親

なのに私は言葉が出なかった


医師「離れてください!」


医師は電気ショックを何度もしてた
その度に飛び跳ねる身体。
その後は心臓マッサージの繰り返し
見てるのも苦しかった。



だから、、、、、、

私は、、、、、

医師の手を止めた、、



萩花「やめて、、ください、、」

母「萩、、」

夏恋「お姉ちゃんっ!」

流星「萩っ!おまっ、、何言っとんのや!
Aが、、タヒんでもええんか!」

萩花「なわけないでしょ!
でも、、!Aが苦しそうやから、、
苦しむ姿は見たくない、、、」

父「、、、先生、、ありがとうございました泣」

夏恋「お父さんっ!」


私の言葉に納得したのかお父さんは頭を下げた


夏恋「嫌っ!Aっ!!
まだ話したい事いっぱいあるの!
LIVEも見に来てほしいの!
だから、、お願いだからっ!」

流星「、、、、夏恋。
そんな事言ってたらA安心できへん、、」

夏恋「、、、、うぅ、、泣」

父「A俺らの娘に生まれてきてくれてありがとう
愛してんで、、」

母「ううっ、、沢山の愛をありがとA」

夏恋「A、、っ、、
私の妹で居てくれて、、ありがとう、、泣

夏恋ね、、もっとAと遊びたかった
いっぱい買い物に行って洋服とか買って
萩花と3人でコーデ合わせて、、っ」

萩花「夏恋っ、、」

夏恋「Aは夏恋の最高の妹だよ!大好き、、っ」

萩花「、、」

流星「萩、、」

萩花「、、わかってる。
A。萩はずっとAに私達の舞台見て欲しかった
けど、、叶わせてあげられなかった、、

萩だって、、もっとAと一緒にいたい
遊びたい、、買い物だって、、っ!

夏恋に負けないくらいAが大好きなんだからっ」

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作者名:ばし | 作成日時:2017年2月17日 2時

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