練習漬け ページ6
応援団に入ったら
みんなの手本にならなあかん
これは翔さんがいつも言う事
やから
「斗真、ちょっと来い」
授業中に居眠りした斗真が呼びだし
本当に普段優しい翔さんが
怒ると怖い…
何人か怒られた
そして、怒られた奴らは
みんなが青い顔して戻ってくる
仏の櫻井は２度目はない…
次に待ってるのは
応援団をクビになることだけ…
それでも疲労はたまっていく
大きな木陰ですばる君が寝ていた
そう、それは昼休み
すばる君の家は少し遠くて
電車で40分、そこから自転車で20分
だけど、誰よりも早くきて
終電ギリギリに帰っていく
やから、俺は自転車で
すばる君を駅まで送って行くのを
かって出た
最初は
「そんなん、亮がしんどいやんけ
俺は大丈夫やっ」って
乗ってくれんかった
やけど、斗真が
「すばる君、亮の為に乗ってください。
亮まで、倒れます」
の後押しで
やっと乗ってくれた
俺？チャリ通ちゃうよ？
すばる君と同じ電車通学やで？
チャリ？そんなん、勝手に持ってきて
勝手に停めてる
すばる君の為なら
そんなん、どうって事ないしな
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∞やすばのなな∞(プロフ) - かすみさん» 楽しそうに大学生してますよ。続編…考えてみます (2021年1月15日 10時) (
レス) id: 2049b2ef87 (このIDを非表示/違反報告)
かすみ(プロフ) - 息子くん、アオハルですね〜(^^)楽しそうで羨ましいです。この話の続編も読んでみたいです(^^) (2021年1月15日 2時) (レス) id: 0a9fb7d577 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：∞やすばのなな∞
| 作成日時：2018年5月25日 8時
