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樹side
最近寒暖差もあるし風邪引いちゃったA
自分たちの順番が回ってくるまで立ってほかのメンバーのをみてる
可哀想だなと思いながら細長いコイツの手を上から覆い被さるようにして握る
寒い、なんて言うもんだから
樹｢あの｣
スタ｢どうしました？｣
樹｢A、風邪ひいて寒いみたいなんで直前まで上着着せててもいいですか｣
スタ｢構わないですよ。｣
樹｢ありがとうございます。｣
手短に話を終わらせ不思議そうな顔で待ってたやつの所に戻る
樹｢着とけ｣
『え？うわっ』
脱いで綺麗に畳んであったパーカーを被せ頭を出す
『なんで？撮影、』
樹｢順番回ってくるまで着てていいってさ｣
『もしかしてそれ聞きに行ってくれたの？』
樹｢まあ、｣
『だいすき！』
いきなり抱きついてくるもんだから重心が後ろに行って倒れそうになるところだった
樹｢っぶね腹筋鍛えといて良かった｣
『あ、ごめん』
樹｢あぶねえよ笑｣
『急に愛おしさ増した』
健太｢イチャイチャすんなーー｣
樹｢健太さん嫉妬しないでください｣
スタ｢次健太さんです｣
健太｢ぶー！！樹のばか！｣
『ふふ』
樹｢あんま大声も出すなよ喉に悪い｣
『はあい』
樹｢お子ちゃま｣
『チューしないでね』
樹｢どうだか｣
北人｢Aー！！はいのど飴！｣
陣｢北人うっさいで！｣
北人｢持ってくんの遅れてごめんね、これ舐めて待ってな｣
『ありがと！』
北人｢じゃ俺次撮影だから！｣
『がんばれー！笑』
樹｢風のごとく笑｣
『食べていいかな』
樹｢食べときな｣
『ねえ、手離して』
樹｢やだー｣
『開けられない』
俺がスタッフに話してきたあともまたすぐ手を上から握ったまんまだった
樹｢貸して｣
と言って片方の手で持ち、口で袋をあけた
『もう』
樹｢あーん｣
『ん』
樹｢病人は言うこと聞いておきなさい｣
『スースーする』
樹｢のど飴だからね｣
『苦手なのに』
樹｢ほんとお子ちゃま｣
『怒る』
樹｢ごめんねかわいい｣
『言い慣れすぎてキュンと来ない』
スタ｢Aさん次撮影です｣
『あ飴…』
樹｢A｣
『っ！』
樹｢はい、行ってらっしゃい｣
『っ…ばか！』
樹｢顔真っ赤笑キュンとした？｣
『バカ樹』
走ってカメラの前に行ったかわい子ちゃん
まあこれで俺に風邪移ってもしょうがない
アイツののど飴は今俺の口内
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かれんちゅ・うちなーんちゅ(プロフ) - 質問です！小説の中のモバイルで使われている写真はどこで調べてますか？ランさんが載せている写真みたいな綺麗な写真がなくて…なんて検索しているかも教えていただけると嬉しいです。作品を更新中なので教えて欲しいです (2019年10月22日 21時) (
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作者名：ラン | 作成日時：2019年9月1日 23時
