樹の彼女は吉野ちゃん 2nd

8 ページ7

.




樹side




俺と翔平で空港に迎えに



翔平｢タピオカミルクティ飲みたくなりませぬか？｣


樹｢ならない｣


翔平｢わたくしだけ隣で飲んでいてよろしいんですか？｣


樹｢…飲む｣


翔平｢ハハー！正直になればいいもの！｣


樹｢るっさ｣




翔平と2人になったもの久々でたまには良いなって




翔平｢あと30分か〜藤原樹はずっと頬が上がってるし、1人で探索でも行ってこようかな｣


樹｢え、上がってた？｣


翔平｢しっかり今もニヤついた顔しております｣





結局翔平が探索行く間もなく話してたら飛行機が着く時間




翔平｢どこから降りてくるかな〜｣


樹｢んなの一個しかないだろ笑｣


翔平｢あ！あの飛行機ではないですか？｣


樹｢うんあの飛行機会社だ｣


翔平｢藤原樹、にやけMAXでございます。｣


樹｢3日ぶりのAほんとに久しぶりすぎてやばい早く会いたい｣


翔平｢録音するからもう1回言え？｣


樹｢言わねえ｣


翔平｢あ！あのピンクと黒頭は！｣


樹｢A！｣


『樹！！』




北人さんを置いて俺のとこのに飛び込んでくる





樹｢会いたかったほんとに待ったずっとAのことばっか考えてた好きだよ、｣


『ごめんね寂しい思いさせたね笑 私も凄い会いたかったよ。ただいま』


樹｢おかえり。｣



小さな手の細い指で俺の背中を撫でてくるこの子にここが空港なんてこと忘れて優しくキスを落とす



樹｢後は夜｣


『うるさ笑』





翔平｢北さんおかえりなさい！！｣


北人｢あれ見たらなんか情けなくなってくるわ…ただいま。｣


翔平｢まあ、ああなるとは思ってました。藤原樹なら絶対チューするって知ってました。｣


北人｢俺も思ってた。どんなテンションで飛行機降りようか考えたのなんか初めて｣


翔平｢俺が来て良かったですよね？？｣


北人｢あいつだけで迎えだったら俺一人で地獄じゃん。今日だけは翔平いい仕事したよ｣


翔平｢今日だけは…｣


北人｢寝坊しなかったんだね？｣


翔平｢今何時だと思ってるんすか流石に起きてますよ！｣


北人｢この前寝坊して飛行機乗り遅れたの誰？｣


翔平｢傷口に塩…！｣


『翔平ただいま！！』


翔平｢お、おかえりなさいお嬢様！そこの野良猫とのイチャイチャやっと終わりました？｣


樹｢誰が野良猫だ｣


翔平｢うっ、痛っ！いてぇぞおい！｣


北人｢翔平うるさい人いるんだから｣


翔平｢だって藤原が膝蹴り入れるから…｣





A無事に東京帰還しました。

LINE LIVE 1→←7

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す