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貴方side
案内されたのは半個室の席だった。
「こっちの方がゆっくり話せると思って！」
そう話す彼の気遣いにありがたさを感じる。
向かい合わせに座ったジェシーさんと
メニュー表を見ながら注文する品を決める。
私だけなら決して頼まないコース料理。
こんな大人なデートなんてめったにしないから
ものすごくドキドキしてしまう。
「そんな気張らなくていいよ」
AHAHA！といつものように笑いかけてくれ、
色んな話で盛り上げてくれる
貴「ふふっ……ほんとジェシーさんって面白いですよね！」
「ほんと？そう言うAちゃんは
笑った顔も可愛いね！」
貴「もうっ……どーしてそんなストレートに
言えるんですかそんなこと…//」
「本当に思ってるから口にしてるんだよ？」
何か問題でも？とでも言うかのような
表情でそう口にするジェシーさん。
さすが海外の血。
だけれど言われ慣れていない私は
もちろん恥ずかしい。
一つ一つの会話のやり取りに
一喜一憂しているうちにコース料理も終盤。
最後のデザートが運ばれてきた。
貴「ほんと素敵な料理ばかり運ばれてきますね！」
「良かった。ここ一緒に来たかったんだよね」
いつものような人懐こい笑顔ではなく
ふっと微笑みにちかい笑顔を浮かべる。
貴「ありがとうございます//」
「あとこれ…」
差し出されたのは可愛らしい縦長の小さな箱。
貴「えっと…？」
「Merry X'mas。クリスマスプレゼント」
ドキッとするような大人の男性を感じさせる表情で
差し出された小箱を受け取る
貴「ありがとうございます」
「開けて」
貴「いいんですか？」
「もちろん。」
言われたとおり箱を開けてみると中には
可愛らしいハートのチャームのネックレス。
貴「可愛い…」
「ほんと！良かった〜！」
喜んでくれるかどうかめっちゃ緊張した〜と
いつもの明るい笑い声で笑う彼。
「貸して」
急に手に持っていたネックレスを奪われ
ジェシーさんは立ち上がる。
「よし。似合っているよ」
そのまま私の背後に回り
私の首にネックレスを付けてくれる。
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Rio(プロフ) - jnkpinkgold96さん» コメントありがとうございます！更新頑張りますね！！ (2019年12月29日 8時) (
レス) id: 9d25529248 (このIDを非表示/違反報告)
jnkpinkgold96(プロフ) - エガオな高地くん最高です！北斗くんバージョンも楽しみにしています。更新頑張って下さい。 (2019年12月29日 1時) (レス) id: dca8e213b9 (このIDを非表示/違反報告)
けーぽ(プロフ) - Rioさん» ありがとうございます！！ (2019年12月8日 22時) (レス) id: 386d70d567 (このIDを非表示/違反報告)
Rio(プロフ) - けーぽさん» ありがとうございます！少しずつ書かせていただきますね！時間かかってしまうかもしれませんがお待ちください！ (2019年12月8日 22時) (レス) id: 9d25529248 (このIDを非表示/違反報告)
けーぽ(プロフ) - Rioさん» できれば全員バージョンが嬉しいんです！！！！でも、忙しいと思うので、体には気をつけてください！ (2019年12月8日 21時) (レス) id: 386d70d567 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Rio | 作成日時：2019年12月8日 16時
