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あなたside
隆｢誰もAのこと、責めたりしないから。ね？｣
あの後隆二くんが散歩に連れて行ってくれて
気分転換をさせてくれている。
しかし…
このわからずやめ!!!
隆｢あ、いま、心ん中で俺に悪口言ったでしょ？｣
お見通しですよ〜 なんて言ってクスクス笑ってる隆二くん。
その調子で私の恋心も見通してください。
『…隆二くん…』
まずはちゃんと誤解を解かないとね。
隆｢なに？｣
小首をかしげて私にそう言う
隆二くんは
罪な男だと、思う。
『あのね、加奈ちゃんが言ってたこと嘘だよ。』
『隆二くんに興味無いわけないし、あっ、これは変な意味じゃなくてだよ！？』
『もっともっと隆二くんのこと知りたい』
『大好きで仕方ないのに一緒にいれる時間とか、少ないし』
伝えないと
始まらない。
『その…えっとー。
とにかく！隆二くんは大切な存在っていうか…』
どこかの初恋の相手に告白するみたいに
最後はごちゃごちゃになっちゃって
恥ずかしかったけど、
気持ちを伝えるって大事なことだよね。
それから隆二くんは少し考えて
隆｢今日家来る…？｣
そう、私に問いかけた。
私は頭がとれそうなくらい
ぶんぶん縦に頭を降って返事をした。
ふわっと隆二くんの匂いに包まれて
ドキドキするこの日々が
ちゃんとここにあるのだと確かめるように
隆二くんの首に腕を回して
キスをした。
家に誘う。
男の人の家に上がるのは初めてだけど
図々しいかもしれないけど、
ほんの少し期待させてください。
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えれふぁんと(プロフ) - しゅう♪さん» コメントありがとうございます！『大好きだよ』は青春をテーマにしたのですが、今回はオトナな恋愛をテーマに作らせて頂きました！これからもよろしくお願いします！ (2018年5月21日 20時) (
レス) id: f83f63e183 (このIDを非表示/違反報告)
しゅう♪ - 『大好きだよ』とはまた違ったジャンルの作品ですね！更新頑張って下さい！ (2018年5月20日 19時) (レス) id: c58d8b17dd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：えれふぁんと | 作成日時：2018年5月16日 18時
