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「ユウト、ありがとう⋯こわかった、」






ユウト「怪我とかしてない?大丈夫?



遅れてごめん」









申し訳なさそうにするユウト。


そして、私を優しく抱きしめた。









「いつもより来るの遅いし電話にも出ないし


私すっごい心配したんだよ?」









ユウト「ほんとごめん。

来る途中観光客の人に道聞かれて、


近場だからなんならそこまで案内しますよって話になって⋯



少し遅れるってAに連絡しようとしたらスマホ家に忘れてた、ほんとごめん。」



観光客の人も放っておけなかったから、ごめんね、とユウトはさらに謝る。









優しいユウトの性格だ、




観光客へ道案内をしたあと急いで来てくれたんだろう。







来てくれたとき、少し上がり気味だったユウトの呼吸は今は落ち着いている。









「大丈夫だよ、気にしないで。


ふふ、ほんとユウトは優しいね」









じゃあ行こっか?と私はユウトの手を握り歩き出す。






握り返すユウトの手は



私の手より大きくて、少し固くて、あったかい。









私はつくづく幸せ者だと思う。




優しくて紳士でかっこよくて笑顔が素敵で



おまけに頼りになるこんな素敵な人が私の彼氏だなんて









「私、幸せ者だなあ」







ユウト「⋯?何か言った?」









思わず口にしてしまった。


ユウトには聞こえなかったようだ。









ほんとに私は幸せ者だ。







ユウトのことが大好きで大好きでたまらない。









これからもずっと








この手を握って、二人でどこかへ出かけよう。









さあ、大好きなユウトとのデートの始まりです。

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ヨカ(プロフ) - りーさん» ありがとうございます!お話ができしだい書かせていただきます!(^^) (2019年5月17日 18時) (レス) id: 9fbabffe0a (このIDを非表示/違反報告)
りー(プロフ) - 更新ありがとうございます! リクエスト受け付けて下さるなんて……素敵です! 取り合いされるお話が読んでみたいです! (2019年5月17日 18時) (レス) id: 371fdf5cab (このIDを非表示/違反報告)
ヨカ(プロフ) - mikadoさん» そうなんですよー!!ありがとうございます!!勉強もおたがい頑張りましょう(o^^o) (2019年5月14日 13時) (レス) id: 9fbabffe0a (このIDを非表示/違反報告)
mikado(プロフ) - 受験生だったんですか!?毎日更新お疲れ様です…私も受験生で占がツク書いてますがヨカさん程しっかりとした小説かけてませんし更新も亀過ぎて…尊敬します。無理しない程度に頑張って下さい〜楽しみにしてます! (2019年5月11日 22時) (レス) id: 3b03e9c822 (このIDを非表示/違反報告)
ヨカ(プロフ) - ジンホさん» 自信になります本当に嬉しいですありがとうございます(;_;)ぜひまたリクエストしてください!(o^^o)自 (2019年5月11日 11時) (レス) id: 9fbabffe0a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ヨカ | 作成日時:2019年5月3日 0時

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