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クリスマスを迎えてみた ページ15

Uszw

「「プレゼント何がいい?」」

朝起きて第一声がこれだ。まさかのお互いにプレゼントを送り合うとは思わなんだ…。

「えと、牛さんから…どうぞ…」
「えー…?何も考えてなかったな…少し考えさせて!その間にAが要望あるならなんでも叶えてあげるぜ?」

私は少し悩んで、あなたと一緒にクリスマスを迎えたい。と伝えた。

「はは、お易い御用。俺はぁ…当日まで内緒でいい?」
「え、いきなり高いものとか要求しないでね…?」
「そんな事しないって!大丈夫、お金はかからないから」

そんなこんなでクリスマス当日。

「ふふ、こうしてゆったりできるのいいねぇ」
「だな〜。よし、A左手、出して」

私はなんの迷いもなく左手をスっと差し出した。
すると、指に綺麗なリングが。それはピッタリ私の薬指にハマった。

「え、え?」
「俺と結婚してくれますか。」

そう、真剣な眼差しで問われたら首を横になんて振れるわけが無いじゃない。私の答えはただ1つ。

「よろ、しく…お願いします……。わたし、貰ってばっかで…!」
「Aにはそれぐらいが丁度いいんだよ。良かった…振られなくて」
「振るわけないじゃん!ばかぁ…!」

ベショベショに泣きながらクリスマスの夜は更けていきました。





Gtmn

「ねぇ!!ガッチさん!枕元にプレゼントあるんだけど!ふふ、ありがとうねぇ。すごく嬉しい…」

慌ててガッチさんに感謝を伝えると、頭にハテナを浮かべた。

「なんの事?俺、プレゼントなんて置いてないよ?」
「え」

先程まで暖かかった空気が一気に凍る。
じゃあこれは誰からの贈り物?まさか不法侵入…?なんて考える。
しばしの沈黙。それに耐え兼ねたガッチさんがふふ、と笑う。

「ふふふ、ごめんごめん、どんな反応するかなって思って」
「ビックリしたぁ…」
「どう?嬉しかった?」
「もちろん!夢見たい!」
「あ、そうだ、Aもプレゼントくれたのね!ありがとう!朝起きたらテーブルに置いてあってさ!マグカップ素敵だね!大事に使うね!」
「え?マグカップなんて買った覚えないけど…。私買ったのマフラーだし…」
「え?」
「んふふ。」

さっきの仕返しだ。

「あっ、仕返しか!一瞬驚いたよ〜」

なんて言ってるが、驚いたような表情は一切見せてなかったくせに…。
ガッチさんは、私が送ったマグカップで早速飲み物を入れていた。

プレゼントをあげてみたら?→←生理痛/前で苦しんでるのをみたら



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りっちゃん - はなさん» いえいえ!素敵なうっしーをありがとうございます!(クソデカボイス)(◍´꒳`◍)胸きゅんが止まりません···(◍´꒳`◍) (1月12日 6時) (レス) @page39 id: efe278ff16 (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - りっちゃんさん» ひょわぁぁ✨ありがとうございます〜!!!( *ᐢ´꒳`ᐢ* ) (1月10日 17時) (レス) id: f8b11a193d (このIDを非表示/違反報告)
りっちゃん - 初めて読みましたが、うっしー···!!!好き!!!特大の好きを叫びたい程キュンキュンしました···! (1月5日 5時) (レス) id: efe278ff16 (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - 鬼灯さん» ひゃ〜!!ありがとうございます!!! (12月17日 18時) (レス) id: f8b11a193d (このIDを非表示/違反報告)
鬼灯(プロフ) - まじでガッチさん最高すぎる❦ (12月10日 15時) (レス) @page8 id: 3214b783e6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:はな | 作成日時:2022年11月27日 20時

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