星を眺めて…85 ページ4
貴方side
白「A…お前は俺の娘だ」
父さんが優しい笑顔で私に話す
白「そして…ここにいる奴ら全員俺の息子たちで
全員お前の」
全「「「家族だ！！」」」
『！』
白「迷惑だぁ？…何馬鹿なこと言ってやがる…俺たちは家族だ…迷惑じゃねぇそうだったとしても、そんなもんは俺たち家族にとっちゃあ痛くも痒くもねぇ！グララララ！」
全「「「ダハハハハハ！！！」」」
みんなが笑う…その笑いには悪意も馬鹿にするような意味も無く…ただ…ただ
優しく楽しく暖かい笑い声…
嗚呼…
，
『みんな…』
，
…なんて
，
『本当に』
．
＿＿＿幸せなんだろう
，
『ありがとう…！』
，
貴方side終了
【数時間後】
…
……
………
エースside
いてぇ…いてぇ…
『クソッ！…イッテェ…！』
俺が今どこにいるかはわからねぇ
周りは暗くて何もわからない
ただ、、いてぇ…
『クッソ！…ッ！』
俺はその場にうずくまる
『！！』
身体じゃねぇ…心臓が、心がいてぇ
ドクンッドクンッと波打つように俺の胸が軋む…
『ッどうなってやがる…！』
俺はただ胸を押さえることしかできねー…
…
《ゴールドロジャーに息子ぉ？》
『！？』
なんだ？これ…
《あぁ…海賊王に息子がいたならどうする》
…？！
『…お、れ？』
目の前にガキの頃の俺がいる
…この時のことを…覚えてる
ガキの頃、町のチンピラ達に馬鹿な質問をした
《そんなん決まってんだろぉ？！海賊王のガキだ生きてて良いわけねぇ〜だろ！！》
『やめろ…』
《ぎゃはははは！！》
『五月蝿え…』
《ゴールドロジャーのガキは生きる価値なんてねぇーんだよ！！》
『俺は…』
…
『俺は俺なんだ！』
…
『海賊王とは関係ねぇ！！』
，
，
『…誰か…』
，
『俺を…』
，
＿＿＿＿＿＿＿＿＿認めてくれ…
………
……
…
【パチッ】
『…？』
窓から差す日差しが眩しくて俺は目を覚ます
『…夢か…？』
気分わりー夢を見た、最悪だ…
『…医務室？…なんで…』
俺は自分の体を見た
『…あー…やっちまった…』
全部を思い出した
『！！A！』
そうだ…俺Aを！
『？…ん？』
ふと自分の手に違和感を覚えて俺は手元を見る
『！？』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 26人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ワンピースラブ子 | 作成日時：2018年10月28日 15時
