星を眺めて…83 ページ2
貴女side
［食堂前にて］
『や、やっと着いた』
やっぱ医務室から食堂遠すぎだろふざけてんのか←
『良し』
【グッ】
私は息を整えドアを開く
…
……
…
数時間前
no side
［Aの部屋にて］
サッチ「テメェ！何しやがった！！」
サッチの怒号が部屋に響く
【ジャキ】
そして他の隊長達が武器を構える
蛇「さて…どうするか主よ」
蛇の眼をした男がAを見る
ハルタ「2人から離れろ！！！」
蛇「…ふん．誰に向かって話している、身の程を知れ」
男は嘲笑いながらハルタ達に言う
ハルタ「何だと？いいから離れろ！！！」
【キィン】
ハルタは男に斬りかかる
ハルタ「え…？」
隊長達「「！？」」
男は剣を素手で掴み止めた
蛇「ふ、フハハハハ！！！嗚呼！なんて弱い！なんてぬるいんだ！」
【ガッ！】
「ヴッ！」
ハルタは首を片手で捕まれ持ち上げられる
脚がバタバタと暴れる
ハル「ガッハ…は…なせ！」
隊長達「「ハルタッ！」」
イゾウ「待ってろハルタ！」
イゾウは銃を構え弾を放つが、
【グッ】
イゾウ「いっ！？」
男に腕を掴まれる
イゾウ「いつの間に！？)離せ！…！？」
男の手に違和感を感じたイゾウは腕を見る
「は？」
【シュルルル…】
男の服の袖から何十匹という小さな蛇が這い出て来た
蛇「下手に動くなよ？毒で苦しみながら死にたくなければな、フハハ」
ニタァと不気味に笑い男は言った
マルコ「イゾウ！ハルタ！」
蛇「あぁ、お前達も気をつけよ…」
ニタニタと笑う
「「「！？」」」
隊長達は足元を見る
【シュルシュル】
小さな蛇達が脚に巻き付き牙を向けている
蛇「その子等は我に忠実だ…いつでも毒を吐く準備は出来ておる」
マルコ「しまった！気づかなかったよぃ」
サッチ「おいおい…どうすんだよ！」
蛇「我の話をちゃんと聞けば．解放してやろう」
「「「……はぁ？？！」」」
サッチ「今頃何言ってんだ！！！頭可笑しいのか！？」
蛇「失礼な奴だ…我が許してやると言っておるのだぞ？ありがたく思わぬのか？」
サッチ「はぁ！？おまっ…はぁあ！？」←
マルコ「落ち着けよぃ;」
サッチ「だってさっきまでメッチャシリアス展開だったじゃん！！！それをいきなり…はぁ！？」←
マルコ「確かに突っ込むところがあり過ぎるが今は急がなくちゃならねぇよぃ」
ハル「はや…く…してくれる！？僕まだ首掴まれてるから！」←
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作者名：ワンピースラブ子 | 作成日時：2018年10月28日 15時
