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36. ページ13

安「ごちそうさんでした!Aちゃん、ほんま美味しかった!」









 『ありがとうございます、また是非来てくださいね』







 安「うん!すぐ来る!」









 (すぐ来るんかい、また来るんかい...)






 「安、気をつけて帰れよ」






 安「おん、信ちゃんほんまごめんなありがとう」







 バイバイって笑顔を残して安は帰っていった









 『なんか、すごいね』









 「かっこええやろ、安」









 『すごい褒めてくれたから嬉しかった』









 




 『でも、信五くんのほうがかっこいいかな』







 









 へへへって笑いながら俺の方見る









 アカンって、そんなんルール違反やって









 「A、今日ご飯食べんでもええか?」








 『え?うん、いいけど、』









 「よっしゃ」









 そのままAの手を引き、寝室へ








 ベットの縁にAを座らせて









 「A」





 






 名前を囁いて、見つめて







 暗黙の合図をAもわかっとるから







 目を瞑って、









 そのまま唇が重なった。









 『信五く、っ』






 1回じゃ物足りひん、今日はもう止められへんな









 「A、ええか?」









 照れてるその顔で、強く頷く。








 「好きやで」








 もう1回、キスを落とした


 

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作者名:花子 | 作成日時:2015年11月30日 18時

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