30話 ページ31
貴方side
次の日の朝早くに起き、蒼人のための朝食だけ作って置いて家を出る。
自宅に帰った私は暇を持て余していた。
｢んーーーーー暇！｣
ゲームをしようかと思ったが、何だか違う気がして断念。
アニメでも見ようかと思うも、前に暇過ぎて全て観てしまったのでそちらも断念。
そんな時、LINEの通知音が聞こえた。
開いてみると天月さんからだった。
あまつきおはよ〜!ねね、今からさカラオケ行かない?
暇を持て余している私には持って来いのお誘いで、断る理由なんてどこにも無く速攻OKを出した。
A是非、行きたいです
あまつき後ね、まふくんがさ 明日家に集まろうって!
何と嬉しい事だろう。今日は天月さんとカラオケに行けて、更にはまふまふさんの家にまた行けるなんて。
私は了解です、と返信して天月さんのスタンプを送れば早速準備に取り掛かる。
｢あっ！服がねぇ！｣
もはや定番となりつつある、私の服装問題。
クローゼットを開けてある服は沢山あるのだが、やはりどれとどれを合わせても上手くいかない。
はっと蒼人が昨日持って帰れと言っていた紙袋を漁ると、これまた都合よくいい感じの服が。
それを引っ張り出し、着てみるととんでもないことに気づく。
｢これ…まふくんの何でも屋さんの服！アイツ意外に最高じゃん！｣
私がずっと欲しくて、買おうと思ったけれど生憎ゲームの課金で金欠な時。
丁度まふくんの何でも屋さんがリニューアルオープンしたと言うのを聞いた時は落胆した。
直ぐにそれらの服を着てみると、いい感じに緩く着れて、最高の着心地だった。
適当にカバンにスマホと音楽プレイヤー、財布を入れて呼んで置いたタクシーに乗り込んだ。
もうすぐで着きそう、という頃に天月さんから部屋番号を教えて貰った。
待ってるね、と言う文面からして先に着いているのだろう。
私は急いで呼ばれた部屋に入って行くと天月さんともう1人小柄な女性が居た。
｢96猫さん…！？｣
｢え！レイちゃんやな！？レイちゃんよな！？なぁ！つっきー！この子がレイちゃんなん！？｣
｢96ちゃん煩いよー。その子がレイちゃん。それでね、レイちゃん、96｣
｢ほぉー！レイちゃん可愛いなぁ！！！｣
｢こんにちは…！えっとー、この前ぶり…？ですね。宜しくお願いします｣
｢めっちゃ硬い子やん！そんな硬くならんでいいのにー！｣
｢いえ、私なんかがこうして話しているだけでも
ペコペコと頭を下げると、座るように促されたので端の方にちょこんと座った。
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SPica(プロフ) - クソ細かいんですがDAYBREAK FRONTLINEでデイとブレイクの間、フロントとラインの間にスペースはないですよ……(ﾎﾞｿｯ)すごくこの作品が好きで時々見に返ってきます (2022年11月29日 9時) (
レス) @page1 id: de6f1cf850 (このIDを非表示/違反報告)
ふらわぁ(プロフ) - ベットで悶えてるレイちゃん･･･、あれLIVEの余韻ひたひたの時の私です(((( (2019年7月24日 12時) (レス) id: c190ba3ed4 (このIDを非表示/違反報告)
Lemon(プロフ) - 初コメ失礼します！夢主ちちゃんより１つ歳上なんですが、こういうことあったらいいなと思いました。 (2019年4月8日 22時) (レス) id: e66d7d83c8 (このIDを非表示/違反報告)
愛香(プロフ) - めちゃくちゃ面白くて、すごい笑いましたw夢主ちゃんの性格好こです笑笑！更新頑張って下さい！ (2019年4月3日 17時) (レス) id: 02509c761b (このIDを非表示/違反報告)
推し - 笑ったりにやにやしたり(それも笑いだけど)めっちゃ楽しませてもらいました！高評価の仕方がわからなかったのでコメントしておきます！ (2019年3月1日 22時) (レス) id: 0ae925b25f (このIDを非表示/違反報告)
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