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話を聞くところによると、つまりこういうことだ。


少し前にこんな話をしていたそうだ。

「なんか最近さ、やる気出ないんだよなー。」

「あー、なんかわかるわ」

「なんて言うんだろ?癒し?が足りん。」

「あーな。それだわ。」

「なんて話してんのよ、あんたら。ここには私たちのような可愛い女子がいるじゃない。」

「あ、多分それ、俺らには見えないんすよ。ほら、俺ら悪い子だから。」

「そうそう、良い子にしか見えない的な?」

「ちょっと、苦し紛れの言い訳しないでくれる?」

「まあまあ…。でも、確かにそうだよねー。こう守ってあげなくちゃっていう存在がいるとやる気出るよね。」

それが可愛い子ならなおさら。




それを聞いていたエゼルが

「んじゃ、その内 可愛い子連れてくるわ!」

と言っていた…そうだ。




そして今に至る、と。


「ねー。まさか、本当に連れてくるとは思ってなかったけど…」

「いやでも、本当に可愛い子だし。これはやる気出るわ。」

「だろ?」

いや、だろ?じゃないんですけどね…


まあ、一応自覚はしている。
私の両親は俗に言う美男美女で、その子供である私もそれなりの顔をしているのはわかっている。

だからといって、姫っていうのはあまり言われたことなかったから…。

まあ、結論から言うと、照れる。





「それに、外国の子っていうのもなんか良いよね。」




「あー、わかるわ。えっと、Aってどこの国の子?」


『あ、えっと。日本です。』


「日本かー。





…ごめん、どこそれ?」





うん、そんな気はしてた。

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水愛(プロフ) - 白の悪魔さん» ありがとうございます!もうすごく嬉しいです!これからまた頑張っていくので、よろしくお願いします! (2018年4月2日 17時) (レス) id: b9ec477e49 (このIDを非表示/違反報告)
白の悪魔(プロフ) - とてもステキな作品だと思い、評価を満点にさせてもらいました。お気に入り作者に登録させて頂きます。これからも頑張って下さい。 (2018年3月20日 0時) (レス) id: 468f3e0f33 (このIDを非表示/違反報告)
水愛(プロフ) - ようね。さん» そう言ってもらえると嬉しいです、ありがとうございます!これからもよろしくお願いします! (2018年1月12日 15時) (レス) id: b9ec477e49 (このIDを非表示/違反報告)
ようね。(プロフ) - これからも応援してます! (2018年1月11日 23時) (レス) id: 6cd0983997 (このIDを非表示/違反報告)
ようね。(プロフ) - とても面白かったです!好みドンピシャでした! (2018年1月11日 23時) (レス) id: 6cd0983997 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:水愛 | 作成日時:2017年12月31日 19時

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