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そう高らかに言い放った私に軍の奴らは顔をしかめる。
反対に国連軍の人は驚き、戸惑っている。
…なにこれ、面白い。
そんな気持ちを抑えつつ、さらに言葉を紡ぐ。
『国連軍の方から話は聞きました。なんでも私に聞きたいことがあるんだとか。
私のようなガキに聞くことなんてあるんですかね？』
何も言わない…いや、何も言えない軍の奴らを嘲笑いつつ、国連軍の人に目線を送り進めてもらう。
「…それでは、「パシュシーア」・「スンナベクラ」両軍の長とチルドレングループ『黒猫』のリーダーとの会談の説明をさせてもらいます。
まず、この場での暴力は禁止です。もし手を出すようであれば、それなりの処置をいたします。
次にこの会談において発言許可があるのは基本的に両軍の長とAさんだけとされています。私たちも口は出しません。
最後にこの会談の内容は全て記録されています。
ただし、秘密裏に執り行われているものなので公開するかしないかは後に相談して決めさせてもらいます。
以上のことをふまえて、会談を始めてください。」
さすがは国連軍というかなんというか…、なかなかにやりやすい条件を揃えてくださっているね。
『さて、と。まず何を聞きたいのかということを教えてもらっても？』
「…ああ。」
「スンナベクラ」の長が重々しく口を開く。
…そんなに私と話すのが嫌なのか そうなのか。
くっそ、うぜえ。
「単刀直入に言おう。
______お前はどこまで、知っている？」
予想通りのその言葉に嫌でも口角が上がる。
私はニヤついた顔を隠すこともなく目の前にいる奴らを楽しそうな目で見つめた。
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水愛(プロフ) - 白の悪魔さん» ありがとうございます！もうすごく嬉しいです！これからまた頑張っていくので、よろしくお願いします！ (2018年4月2日 17時) (
レス) id: b9ec477e49 (このIDを非表示/違反報告)
白の悪魔(プロフ) - とてもステキな作品だと思い、評価を満点にさせてもらいました。お気に入り作者に登録させて頂きます。これからも頑張って下さい。 (2018年3月20日 0時) (レス) id: 468f3e0f33 (このIDを非表示/違反報告)
水愛(プロフ) - ようね。さん» そう言ってもらえると嬉しいです、ありがとうございます！これからもよろしくお願いします！ (2018年1月12日 15時) (レス) id: b9ec477e49 (このIDを非表示/違反報告)
ようね。(プロフ) - これからも応援してます！ (2018年1月11日 23時) (レス) id: 6cd0983997 (このIDを非表示/違反報告)
ようね。(プロフ) - とても面白かったです！好みドンピシャでした！ (2018年1月11日 23時) (レス) id: 6cd0983997 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：水愛 | 作成日時：2017年12月31日 19時
