条件反射的生活 (tk×in)

10 保健室 ページ10

伊野尾side



保健室に着くと、薮さんは俺を優しくベットに下ろした







伊「本当にありがとうございました」




薮「全然だよ。それよりまずは休むこと！体調良くなるまでゆっくりしてな。」




伊「はい...。」









俺はベットに横になった









思ったより、疲れていたのかもしれない









そう悟ると、一気に体がだるくなった









どうしていつもこうなんだろう









.









.









.









......こんなこと考えちゃいけない







まずは薮さんのいう通り寝よう









チラッと横を見ると、薮さんはまだ保健室にいた






伊「あの...薮さんはここにいても大丈夫なんですか？生徒会の仕事とか...」





薮「あー大丈夫だよ。心配しないで！


...それに、先輩の中には色々ヤバいやつとかもいるからなぁ


君みたいに見た目が天使だと寄ってくるかも？？」





伊「え、ヤバイ人ですか？」





薮「うん。いろんなもの、もちろん人にも手ぇ出しまくって今停学食らってる奴がいてさー。


飲酒、夜遊び、タバコとかね。


すでに留年もしてて、今年3年になるはずが、2年のまま。


俺と同じ学年とかちょー怖い！！」




伊「そ、そうなんですか」






薮さんは大げさに肩を抱いて怖い怖い連呼してる





ヤバイ人ってなんだろう







絶対会いたくないな...









薮さんと話しているうちにだんだん瞼も重くなり、眠りについた。

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