としみつと野球と ページ23
としみつside
『としみつくーん！タオル！』
Aちゃんがフェイスタオルを持って、
ベンチに座る俺に駆け寄ってきた。
今日は事務所の野球部の活動日
東京であったから、Aちゃんにも着いてきてもらった。
個チャンにも動画載せたかったし、
ついでにAちゃんに撮ってもらう
『すごいねー、私、野球見るの高校生ぶりだ』
「俺の見てもそんなんだげ。ずっとベンチだったし、」
『 いつもの東海オンエアの時とは違うとしみつが見れて嬉しいよ〜』
そう言ってにこにこしてるAちゃんに
胸がキュッとした。ずるいげ。
個チャン用のカメラを手に、Aちゃんはグラウンドに出てった
Aちゃんの後を追って、俺もグラウンドに走った。
「そんな近かったら危ないだら？離れときん」
『大丈夫だよ〜』
そう言って、キャッチボールしてる俺のすぐ横で、個チャンのカメラを回してくれてる。
キャッチボールで肩慣らししていた時、
あっ！！！ という声の方を向くと、Aちゃんの方にボールが飛んできていて
咄嗟にAちゃん目掛けて飛んでくるボールを取ろうと、彼女の目の前に腕を伸ばす
「A！！」
気づいた時には、俺のグローブの中にしっかりボールは収まっていて、腕の中にはAちゃんがいて、
Aちゃんがいて？
待て待て待て、Aちゃんを抱きしめてるよな？これ……え……？
ちらと様子を見ると顔を真っ赤にしていたから、抱きしめていた腕をゆるめる
『と、としみつ、！大丈夫？』
「俺は大丈夫。Aちゃんは？」
『大丈夫！ありがとう…』
「ちょっとベンチで休もう、行こ」
キャッチボールをしてた相手に断って、Aちゃんの腕を引いて、ベンチに連れていく
Aちゃんをベンチに座らせ、俺も隣に座った
『本当にごめんなさい……危ないって言われたのに
としみつ、くんに、怪我なくてよかった』
涙がこぼれるのを我慢しているのか、涙でいっぱいのその眼が、 すっごく綺麗で
自分でもよくわからんが、俺の顔には笑みが零れた
『なんで笑ってるんよーー』
「Aちゃんにも怪我なくてよかったなーと、笑」
『絶対嘘だ！泣きそうな顔がブサイクだった？！』
「そんなことない笑 」
笑わないでよー！と、さっきまで泣きそうだったAちゃんが笑顔になって、これもよくわからんけど今度は俺が泣きそうになった
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こん(プロフ) - まっちゃスープさん» ありがとうございます 最近全然更新できなくてすみません！お話は書いているので、また更新しますね！ネタ提供もありがとうございます。ぜひ書かせていただきます……！ (2019年5月6日 20時) (
レス) id: a84bdbd1a0 (このIDを非表示/違反報告)
まっちゃスープ - としみつが好きすぎる...！バディちゃんと一緒に歌って配信してほしいです！これからも頑張ってください！ (2019年5月6日 18時) (レス) id: c58c491451 (このIDを非表示/違反報告)
Mrs.ぱんぷきん(プロフ) - 嫉妬てつやさん、最後は甘やかされる的なやつが読みたいです！！！ぜひともお願いします！ (2019年3月28日 7時) (レス) id: 318cc8d8b4 (このIDを非表示/違反報告)
こん(プロフ) - * か な ぽ っ と *さん» いる設定です！しばゆー、ゆめまるも現実と同様です！説明不足ですみません…！ (2019年3月26日 18時) (レス) id: 80594e5747 (このIDを非表示/違反報告)
* か な ぽ っ と *(プロフ) - ざわくん、彼女いない設定ですか？ (2019年3月26日 17時) (レス) id: ad9cb884e0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こん | 作成日時：2019年3月22日 19時
