図書館の、穴場にて。 ページ32
〜火曜日〜
「ごめんなさい、遅れちゃいました!」
「んー、別に大丈夫。2分の遅刻は遅刻じゃないし。」
ミュージックプレイヤーのイヤホンを外して、そっと顔を上げる颯くん。灰色のパーカーが、よく似合っている。
「今のセリフどういう意味ですか、『2分の遅刻は遅刻じゃない。』って(笑)。」
「別に深い意味はない。寒いから早く館内入ろう。」
5月といえど、信じられない寒さが続いていて。
「俺冷え症なんだよね」
と、颯くんが手をこするものだから。
「いる?使い捨てカイロ。」
ちょっとだけ、いつもより勇気を出して。あなたに尋ねる。
あなたともっと話していたいな、って。
「えっ、いいの?」
「うん、予備はもうちょっとあるし。
冷たい手で勉強したくないかなーって。」
「ん、それじゃありがたく。」
マジでありがたい、とか言って嬉しそうに受け取る颯くん。そんな彼の笑顔が本当に可愛らしくて。私まで頬が緩む。
「どこで勉強するの?」
「人が少ないとこ。ちょっとした穴場があるからさ。」
そう呟く颯くんに連れられたところは、部屋中のあちこちにランプの照明が使われた、レトロな空間。
ほんのりと灯る柔らかな光に、ほぅ、と息がもれた。
「2週間くらい前にここを見つけてさ。
人あんまり来ないから、落ち着いて勉強出来るよ。」
「すごい・・・・・ありがとうございます。」
「じゃ、早速やろうか。どこから分かんない?」
「えっと、頑張ってここまでは、進められたんですけど・・・これ以上は、自力じゃ無理です。」
「結構進んでるじゃん。ここの定理の応用方法が、わからないってことだよね?」
「はい。」
「じゃあ手っ取り早くこの部分から説明しようか。
ここのやり方はね・・・・・」
まさかの５時に起きちゃいました!
いやー、昨日の東大王すごかったですね!
私１番最初と１番最後しか見れてないんですが・・・
最後は嬉しくて、もう叫んじゃうところでした。
残りはテスト明けのご褒美に見たいと思います。
これで安心して、連載ができますね!
早朝から失礼しました。
これからも、よろしくお願いします!
ちょっとだけ、おしゃべり。→←IZAWA & MIZUKAMI
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mathgirl - （下記の続き）流石に限界らしく、ここに来るのは難しいそうです。私もこの作品を読んでいたことを知っていたのか、前触れもなくこんな状態になってすまない、と言っていました。多分、この作品は更新できないと思います。急なお知らせですみません。 (2017年12月16日 15時) (
レス) id: d1012bafe4 (このIDを非表示/違反報告)
mathgirl - すみません、Ariceの妹です。個人のスマホを持っていないので、姉と同じIDになっています。姉は受験生ではないのですが、最近部活に忙しく、志望校に行くための勉強や、資格の取得でどうしてもこちらへ来れないそうです。テスト前までは粘っていたようですが・・・ (2017年12月16日 15時) (レス) id: d1012bafe4 (このIDを非表示/違反報告)
Arice - 良いですよね!彼ならドラえもんにも勝てるんじゃないか?と思えるくらい強いし・・・私は、好きなキャラは決められませんが、卓也さんを見ていて、いつも笑っちゃいます（笑）。 (2017年11月26日 12時) (レス) id: d1012bafe4 (このIDを非表示/違反報告)
月読命 - Ariceさん» 内人です!一番の苦労人（とかいてドラえもんと読む）って感じがするので・・・！ (2017年11月26日 11時) (レス) id: 3990fcd378 (このIDを非表示/違反報告)
Arice - 分かります!私も大好きなんです!時が進む事に、どんどん壊れていく創也の観察日記を書きたい（笑）。月読命さん、都会トムで気に入ってる登場人物とかっていますか？ (2017年11月26日 10時) (レス) id: d1012bafe4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Arice | 作成日時：2017年10月13日 20時
