No.250 ページ20
*
翌 日 。
▼ 荼毘 side__
荼「・・・・」
昨日はやりすぎたか…?
そンなことを考え、今日も面倒くせェ任務に臨んだ。
____ 帰ったら謝るか。
いや、柄じゃねぇ。甘い言葉でも囁いてやれば、喜ぶか?
荼「・・・・」
まぁ。どっちにしろAなら、何でも喜ぶンだろうな。
Aに逢ってから、随分と変わっちまった。
柄にもねェことをするようになった。
荼「は、」
感情がどうやら表に出ていたのか、
頬が緩んでいたらしく、
またこの、氷野郎に
外典「おい、蒼炎さっきから、その気色悪い笑みを
浮かべて僕の隣を歩くな」
荼「あ゙??」
この男女野郎…見た目は女の癖に中身は完全野郎だな…
*
数時間後 ___
ガチャ。
任務を終えアジトへと帰宅した。
「おかえり…!荼毘さんっ!」
笑みを浮かべ、俺の方へと走ってくるA。
「んぐっ!?」
瞬間、俺はその顔を掴ンだ。
そして、もう片方の手で炎を出しその顔へと近づけた。
連合一同「「「「!!!!!?!」」」」
さすがにこの行動には、
トゥ「荼毘ィ!?何やってんだ?!頭イカれたのか!!?!
あれはもうダメだ。救いようがねェ!」
トガ「ダビ君その手を離してください。刺しますよ…
嫌なら今すぐ離してください」
弔「おい…」
俺に少し敵意を見せたコイツら。
荼「…おいおい?これの何処がAなンだよ?」
「は?何言ってる」とでも言わンばかりの表情。
まぁ。そうだよなァ?
流石に、リーダーでも、気づかねェか。
そりゃァ当然だ。見た目がこンなに
騙されねぇ方が不思議だよなぁ…
「っ……だびさ」
荼「ホンモノのAは何処だ?」
「っ、、」
どう考えても、目の前にインのは、
トゥワイスの個性の奴か…?
まぁ、どっちでもいいが、
目の前にいるコイツが、本物じゃねェことだけは確かだ。
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なな(プロフ) - 抹茶大福( ^ω^ )さん» わわっ。う、嬉しすぎます…!そう言って頂けてほんとうに励みになりますし、嬉しいです。1章から長い小説なのにここまで読んでいただき、嬉しすぎるお言葉まで…!、本当にありがとうございます! (2021年12月27日 23時) (レス) @page34 id: 8715bf40b3 (このIDを非表示/違反報告)
抹茶大福( ^ω^ ) - 初コメ失礼します!この小説、第1章から読んでいるんですがもう、メチャメチャ好きで心がキュンとしたり悲しくなったりと感情が変わりながら読んでいます!これからも楽しみにしています!頑張ってください! (2021年12月27日 23時) (レス) @page37 id: b77efa1f42 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:なな | 作成日時:2021年11月28日 21時