【ジョジョ】勘弁してくださいぃぃ！！【4部×5部】 (ページ5)

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イタリア到着....って、美人さん発k「浮気しねェって言ったっスよね？（怒）」ページ5

『ふぅ....』

長かった空の旅は終わり、久々の地へと降り立つ。

しかし、この地こそ....

「イタリア、ネアポリス無事到着だね！Aさん！！」

『良いとこだよなぁ....ここは景色も綺麗だし、美人さん多いしー♪』

「...仗助くんに後で怒られても知らないよ？」

『ｺﾜｲﾅｰ(白目)』←

「それよりも早くホテルに行って休みたいなぁ....」

『ほ、ホテル....それって、』

「普通のホテルだよ！もぅ....！」

『んじゃ、タクシーでも拾ってい....』

「タクシー？市内まで18万リラでどう？」

急に現れたその男。

金髪の髪、緑眼、と、

仗助とは全く違う見た目なのに、

何か同じ〝モノ〟を感じた。

『アンタは....綺麗だ』

気づけば手を取り、口付けをしていた。

「ちょっと！何してるのAさん？！」

『お、俺も何してんのか分からねぇ？！気付いたら....』

「....1万リラでいいです、チップもいりません。荷物は前の座席、お客様は後ろの座席に」

「1万リラって....500円！？」

『....き、急にごめん！ビックリしただろ？！』

「はい....少し驚きましたけど、気にしてませんから」

「本当にAさんは困った人だなぁ....」

康一くんがそう言いながら、カバンを積み込んだ。

私も仗助から貰ったスーツケースを積み込んでっ....

「Ciao☆」

車が発進する。

『うぇ！？俺達まだ乗ってねぇのに....！！』

「エコーズ ACT3！！」

ドゴン。と車が重くなる。

これは、康一くんのスタンド....！

「別に逃げてもいいよ、荷物さえ無事ならそれでいいんだもん」

男が車から降りて、逃げ出す。

『康一くん....俺、追いかけるよ！！』

「ちょっと、Aさん！はぐれないでって....もぅ行っちゃった」

あの男....

承太郎に見せられた〝汐華初流乃〟っていう男に少しばかりか似ている....

『ってか、走るの速っ！』

「な、なんで追いかけてくるんですか貴方は！！」

『君のことが気になるからだよ！！』←

「....えっ」ﾄｭﾝｸ←

『君の名は？！』←

「ジョルノ....ジョバァーナです」

『ジョルノくんか....』

「ジョルノで良いです、貴女の名前は？」

『俺はA、日本から〝汐華初流乃〟ていうヤツに会いに来たんだよ』

「〝汐華初流乃〟は、僕です....A」

『ジョルノが〝汐華初流乃〟....？』