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待って・・・・無理・・恐いッ！！！
誰か帰ってきて！！！
『……っお願い来ないで！恐い！嫌ッ！！！』
私は膝を抱きかかえながら縮こまって叫んだ。
ＫＡ「そんな怯えられたら……さすがの俺のメンタルも耐えれない」
・・・・え。
ガクガク震える手を掴まれる。
ＫＡ「なんもしねーよ」
『・・・？？？』
恐る恐る顔を上げると、そこには普段通り、眠たそうな顔をしたジョンインがいた。
急に何を言い出すかと思えば、
ＫＡ「俺がさ……頭いいの知ってるだろ」
『………え。あ、ぅん…』
ＫＡ「どうだった、俺の演技。なかなかのもんだろ？」
『……は？』
演技？
何が？え？
ジョンインの言ってることが理解できない
ＫＡ「恐い思いさせて悪かったな。誰もお前のこと疑ってなんかいない」
『……で……も、ジョンイン…』
ＫＡ「だから演技な。次こそ誰も死なせないためのね。まぁ、見事に引っかかってくれたよね、Aには恐い思いをさせてしまったけ………」
ジョンインが私を見て話のをやめた。
ＫＡ「A………本当ごめん。恐かったよな、自分の大事な友達を殺したと疑われるなんて嘘でも傷つくよな…」
『……こ、恐かった………っ…ジョンインなんで信じてくれないの…って何度も思った……』
ＫＡ「うん…」
『私この後………どうなっちゃうんだろ…って…』
ＫＡ「何があっても俺が守るつもりだったよ……」
ジョンインが自分の胸に私を引き寄せる。
『………かっこつけんな……ジョンインのカバ…』
ＫＡ「誰がカバだよ、俺はもっとスマートでかっこいいぞ。」
文句を言いながらも、私を落ち着かせるためにポンポンと背中をやさしく叩いてくれる。
久しぶりに感じた安心感。
またもう一度頑張れそう。
お先真っ暗だが、足元には道がある。
まだ諦めたらいけないんだ。
セフンも、サラも、ここに居るみんなの事が大好きだった。
きっと、２人も止めて欲しいと思ってる。
『………ジョンイン』
ＫＡ「ん？」
『みんなを救いたい。手伝って。』
私は顔をあげて、真剣な眼差しをジョンインに向けた。
ＫＡ「……ふっ、もちろん。俺も初めっからそのつもり。」
うん、いける。私達ならいける気がする。
ＫＡ「あぁ、それからタオにお礼言っとけよ」
『……え？タオ？』
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名無し29752号(プロフ) - とても面白かったです！！.最初に出てきたグクは何だったんですか?? (2018年9月15日 18時) (
レス) id: 80bd87ec63 (このIDを非表示/違反報告)
つぁん(プロフ) - サラが突然サナに名前が変わってる笑笑 (2017年3月19日 15時) (レス) id: 78f2d1d254 (このIDを非表示/違反報告)
月見団子(プロフ) - 私、こういうお話めっちゃ好きなので愛読してます!更新ファイティン!! (2017年1月11日 0時) (レス) id: 4d2f0271f5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - かさん» だいぶ他の読者様、いい感じで謎解き出してる人もいるよーーーん（笑） (2017年1月10日 19時) (レス) id: 2f821f88a7 (このIDを非表示/違反報告)
か - ハヨンって怖い女汗ミンソクゥー！ハヨンの言いなりになってほしくないよ！まだ全然誰が復習者か分かんない汗それっぽい人は居るけど…。あぁー！分かんないよ、オンニー汗笑 (2017年1月8日 8時) (レス) id: e148fcfc9c (このIDを非表示/違反報告)
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