．
立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花。
誰もが彼女の容姿をそう形容した。
薄紫色の上質な糸を紡いだような髪に、ピジョンブラッドを埋め込んだような瞳、人形のようにすらりと伸びた手足。
可憐で華奢で、まるでひとつの芸術作品のような少女。
容姿端麗、才色兼備。まさに完璧超人のような彼女には、唯一の欠点があった。
その欠点とは─────
「ああっ、今日も私は美しい……生きていることが罪のようだわ…!美しすぎて。」
彼女はとんでもないナルシストであった。
なたです。原点に戻ってきました。
ナルシストな女の子が、仲間を持ち成長する話。
衝動書きです。
……そういえば夢主ちゃんのキャッチコピーとかEDの人狼ゲームとか何も考えてなかった。
2018/11/20
気付いたら順位がついており、通知が止まらなくなっていました。某SNSで軽くバズった気分でした。
閲覧して頂いた皆様、ありがとうございます。これからもよろしくお願いします。
《内容はあくまでも二次創作です。原作、出版社様とは関係ございません。ご理解の程よろしくお願いします。また、多忙のため更新は不定期です。》
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作者名：なた | 作成日時：2018年11月19日 19時
