番外編�� ページ3
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A「保育園見つかった？」
蓮「あ、、」
A「そんな気がした」
蓮「まって、すぐ見つけるから」
A「なんでそんな自信あるの」
蓮「自信だけはある」
A「まだ急いでないから大丈夫だけど」
蓮くんと過ごせるようになって１週間。
かすみも蓮くんに慣れてきて
今ではもう、ママよりパパが好きで言うこと聞かない。
A「かすみ〜、お片付けして」
かすみ「まだ遊ぶ」
A「遊んでないじゃん、アニメ見てるじゃん」
かすみ「今から遊ぶの！！」
A「怒るよ〜」
かすみ「パパ〜！！ママが鬼になってる」
蓮「怖いなあ、パパと遊ぼうな」
A「パパ？？」
蓮「あっ、パパ保育園探さないと、、、
かすみ！お片付けしなさい！」
A「そんなニコニコしながら言って、どうするの」
蓮「可愛いから仕方ない、康二に電話しよ」
はあ〜、呑気だな蓮くんは。
蓮「もしもし、康二？
保育園いいの見つかった？」
A「ちょっと変わって、
康二くん！？保育園探すの手伝わされたの！？」
蓮「おいっA」
康「ちゃうねん、俺の知り合いが保育士しててさ
協力してくれてるねん」
A「あっそうだったんだ、ごめんね」
蓮「ごめん康二、また後で電話する」
.
蓮「なんでそんなにイライラしてんの」
A「久しぶりに会えたと思ったら
かすみばっかりで私の顔見ないじゃん。
で、保育園見つけてないし？
かすみにも甘々だし？分かるよ、怒れないのは。
でもさ」
蓮「ストップ。
俺がほんとにAのこと見てないと思ってる？
仕事が忙しくて時間がとれないのはあるけど、
俺はいつでも、Aとかすみしか見てない」
A「、、ごめん。なんか恥ずかしい」
蓮「はあ？(笑)なんだよ、お前ｗｗｗ」
ちらっと見えた蓮くんの携帯には、
私とかすみの写真で埋め尽くされていた。
A「痛い！かすみ！ママを助けて！」
蓮くんに後ろから、強い力でがっしり掴まれて
かすみに助けを求めるも気持ちいぐらいの無視。
パパそっくりかよ。
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作者名：baby | 作成日時：2020年5月28日 9時
