[ポケ松］アローラのポケモン少女 (ページ38)

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アローラ29 ページ38

ザシュッと音が神殿中に響き、ハッと我に返ったAはカラ松を見て息を呑んだ。目の前で、腕から血を流し苦しそうに息をするカラ松の姿だった。自分の手を見ると、血が付いていた。
A「ア…………、ア……………。」
カラ「ハァ………、ハァ………、ほら、その技を出せるのはAしかいないだろ。」
A「……………。(涙目)」
ミュウツー通称ミ(ちょっと！A！なんてことを！！)
パルキア通称パ(これはかなりヤバイ！ゼルネアス、いけるか？)
ゼ(傷が深いから難しいわね……。)
Aの伝説ポケモン達はカラ松に駆け寄り、どう対処したら良いのかと混乱状態に陥っていた。ミュウツーがAを見ると、血がついてる手を見て、ガクガクと震えていた。
A「私…………、今…酷いことを…………(泣)(ダッ」
ミ(あっ!!A!!!)
ミュウツーが呼び止めたが、既に遅く…、Aは月輪の神殿を飛び出した。

作者です。此処からクライマックスですね。
夢主がまさかのカラ松をひっかいた！？
月輪の神殿から逃げ出した夢主……、そして、エーテル財団が夢主を狙う！！この物語はPART2で！！(^o^)／