15,本格的に始める【初めての恋心】 ページ18
(桜side)
__反乱の騒ぎから数ヶ月
朱夏の部下であり友でもある私は、これまでのことが嘘のように白秋、玄冬、空天と共に鍛練に励むようになった。
私は白秋達と比べて圧倒的に身体が小さい。三人と鍛練をするようになり、こんな身体でいざというときに朱夏を守ることができるのか、と思う悩むようになっていた。
妖魔王様の部下として過ごしていたときは前線に出ることもなく、ただ身の回りのお世話をしていたようなものだった。だから、鍛練などしていたようでしていなかったようなものだ。
きっと私が得意とする扇子を使う戦いには限界がある。だから得意な戦い方を極めるとともに剣術や体術の特訓も本格的に始めることにした。
桜:「あの……!」
私は休憩中の三人に歩みよる。
三人は不思議そうに私の方を見ている。
玄冬:「どうした?」
桜:「……私、剣術とか体術とかが全然ダメだから色々と教えてもらえないかな?
あ、もちろん少しの時間だけでいいの。三人だって自分の鍛練とかあるだろうし。」
白秋:「なんだなんだ、そんなことか!
深刻そうな顔してたからどんな悩みかと思ったぜ!
別に構わねぇぞ!な?」
白秋が両隣にいる玄冬と空天に同意を求め、二人は穏やかな表情をして頷く。
桜:「ありがとう!」
白秋:「んじゃ、俺と玄冬が体術の方を見てやるよ。剣術は空天の方が俺らより何倍も上手いからな!」
空天:「そうでもないが…(^^;」
桜:「お願いします!」
27人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
skyラビット(プロフ) - お静さん» コメントありがとうございます!考えに考えて続けることにしました!これからも自分のペースで頑張っていきたいと思います! (2019年7月14日 11時) (レス) id: b373763655 (このIDを非表示/違反報告)
お静(プロフ) - 自分で考えて小説を作るのは難しい事なのに書けるのは、すごい事だと思います!!なのに、消しちゃうなんて勿体ないと思います。それに私もこのお話を読んで毎回面白いなと思っていたので消して欲しくないです。個人的な主張でごめんなさい (2019年7月8日 23時) (レス) id: 2027961273 (このIDを非表示/違反報告)
skyラビット(プロフ) - ルナ♪さん» ご意見ありがとうございます!今どうするか考え中ですのでお待ちくださいm(__)mこんな文章力のない私の作品を楽しみにしていてくださりありがとうございます! (2019年7月8日 19時) (レス) id: b373763655 (このIDを非表示/違反報告)
ルナ♪(プロフ) - え?!消しちゃうんですか?!私、部活でいじめられてて、帰ってきてからこの小説を見るのが楽しみだったんです!私は、消さない事を希望します!なんかよくわからない私情and長文失礼しました。 (2019年7月8日 19時) (レス) id: deeaf25e06 (このIDを非表示/違反報告)
skyラビット(プロフ) - アヤナさん» ご意見ありがとうございます! (2019年7月8日 18時) (レス) id: b373763655 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:skyラビット | 作成日時:2019年4月14日 11時