9,認めぬ民達 ページ12
報告を受けた翌日に朱夏、桜、白秋、玄冬は北へ向かった。
兵士達は空天と共に城を守ることになり、同行している者はいない。
北へ進むにつれ、ただならぬ妖気を感じる。
一体朱夏の何が気に入らないのだ、と桜や白秋、玄冬は心の中で呟いていた。
反乱を起こそうとしている者達がいると言われていた村までたどり着いた桜達の前には、武器を片手に構える民達の姿があった。
まるで桜達が来ることを分かっていたようである。
朱夏:「………率直に聞く。何故妾が王になることを反対するのだ？理由を聞かせてほしい。」
一歩前に出て武器を持つ民達に問いかける朱夏。その両隣には白秋と玄冬が並び立つ。
民:「そんなの決まっている！
いきなり王が変わって不安にならない奴がいると思うか！？」
民:「お前のような小娘に何ができる！」
民:「我々の王は妖魔王様だけだ！」
口々に投げ掛けられる言葉に、
玄冬:「貴様ら！何と無礼な…！」
白秋:「ふざけるな！」
朱夏に強い忠誠を誓っている玄冬と白秋は怒りを抑えられない。桜もまた目を細めながら民達を見つめる。
そして桜は朱夏と白秋の間を通り抜け、険しい表情の民達にゆっくりと歩み寄った。
10,種族は関係ないのだと→←8,反乱の知らせ【戦場に芽生える絆】
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skyラビット(プロフ) - お静さん» コメントありがとうございます！考えに考えて続けることにしました！これからも自分のペースで頑張っていきたいと思います！ (2019年7月14日 11時) (
レス) id: b373763655 (このIDを非表示/違反報告)
お静(プロフ) - 自分で考えて小説を作るのは難しい事なのに書けるのは､すごい事だと思います!!なのに、消しちゃうなんて勿体ないと思います｡それに私もこのお話を読んで毎回面白いなと思っていたので消して欲しくないです。個人的な主張でごめんなさい (2019年7月8日 23時) (レス) id: 2027961273 (このIDを非表示/違反報告)
skyラビット(プロフ) - ルナ♪さん» ご意見ありがとうございます！今どうするか考え中ですのでお待ちくださいm(__)mこんな文章力のない私の作品を楽しみにしていてくださりありがとうございます！ (2019年7月8日 19時) (レス) id: b373763655 (このIDを非表示/違反報告)
ルナ♪(プロフ) - え？！消しちゃうんですか？！私、部活でいじめられてて、帰ってきてからこの小説を見るのが楽しみだったんです！私は、消さない事を希望します！なんかよくわからない私情and長文失礼しました。 (2019年7月8日 19時) (レス) id: deeaf25e06 (このIDを非表示/違反報告)
skyラビット(プロフ) - アヤナさん» ご意見ありがとうございます！ (2019年7月8日 18時) (レス) id: b373763655 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：skyラビット | 作成日時：2019年4月14日 11時
