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土方さんが部屋を出てからというものの、暫くお帰りにならない部屋の主。
押し入れから総悟くんと自分の分の布団を並べて敷く。どのくらい離せばいいものか、近づけたり遠ざけたりを繰り返す。
あまり遠いと嫌がってるように感じるし、あまり近いと…
って自分からゼロ距離にまでして置いて今更…
どうしてあんなことをしてしまったんだろう。
自分でも驚いてしまう。
どう思ってるだろうか…。
思わず月を見たくなって襖を開けて見上げれば、
そこには月ではなく太陽がいた。
太陽のような総悟くんは、左下に視線を移して
「わりぃな。」とだけ呟いて布団に入った。
どこに対してだろうか。
きっと明確な答えなんてないんだと思う。
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作者名:wako | 作成日時:2019年3月12日 4時