Snowman on such a day 2

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緑side


汗を拭きながら体温計が鳴るのを待つ。
ほんとは着替えさせてあげたいけど、今は無理そう…


ﾋﾟﾋﾟｯ)


緑「何℃？」


紫「…40.2℃」


黄「マジか…」


うわぁ、、絶対辛いよね…


黒「ｸﾞｽｯ､､も､､ゃだ…ﾊｧﾊｧｯしんどい､､いたぃ、、」


うわごとを言うめめ。
どれか症状がマシになったら良いんだろうけど…

頭痛はきっと熱が高過ぎるからだよね。
そのせいで吐き気するのかも…


緑「めめ、寒い？暑い？」


黒「ﾌｩ…ぁつ、、ﾊｧﾊｧｯ…」


紫「ちょっとクローゼット見るね？
　あった！タオル使うね。
　
　これ、脇に挟んで？ごめんね、腕動かすよ？」


コンビニで買って来た凍らせてあるペットボトルに
タオルを巻いて脇の下に挟む。


黒「ん"んｯ､､ぃ"ｯ…つめた、、きもち…」


紫「よかった。ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ)」


熱はこれでちょっとぐらい下がると良いな。
　
腕の痛みはどうしようもないけど、
関節の痛みをどうにかしてあげたいな…

とりあえず、検索してみると、


緑「…身体の痛みは
　マッサージしたらマシになるみたい！」


黄「そうなの？ちょっと見せて？」


緑「ほら、
　足や腰をマッサージすると緩和されます。
　だって！」


黄「ほんとだ。関節痛でもマシになるかな？
　でもまぁ、モノは試しって言うか…
　めめ、足マッサージするね？」


黒「ん、ｸﾞｽｯ､､ﾊｧﾊｧ…ぁりがと､､」


緑「寝れそうなら寝ちゃいなね？ﾄﾝﾄﾝ)」


しばらくの間
胸を叩いていると段々と呼吸が落ち着いて来た。


黒「んー､､ｸﾞｽｯ､､ﾊｧﾊｧｯ､､ﾋｯｸ…ﾌｩﾌｩ、、ｽｩ、、」


黄「…寝た？」


緑「うん。このまま寝れると良いけど…
　今の間に2人ともご飯食べなよ？
　めめは看とくから、お風呂もお借りしたら？」


黄「えっ？もうそんな時間？」


紫「ほんとだ…ごめん、阿部ちゃん。
　そうさせてもらうわ。何かあったら呼んでね？」


緑「うん。ゆっくりで良いからね？」


そう只今の時刻、20時過ぎた所。


連絡来たのが17時くらいで、
めめの家に着いたのが18時過ぎくらいかな。


もうこんなに時間が経ってたことに驚いた。


めめが眠れたことが一安心かな。

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