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貴方side
あの後時透ツインズ達はもう任務だからと、「無理しないでね」と言って帰っていった。
そしてその日はベッドから動いてはいけないと言われていたので大人しく寝て、次の日。
胡蝶「…2週間眠っていたからでしょうか。もう特に心配するところはありません。今日は立ち歩いたりしていいですよ。
あ、しかし機能回復訓練は明日からしてくださいね。」
『は、はい。ありがとうございます…』
もう特に私の身体に異常はないらしいのでそう言ってもらえた。
胡蝶「そういえば、A様に合わせたい人がいるんですよ。」
『合わせたい人…ですか?』
しのぶさんはなにか思い出したかのようにそう言った。ていうかそろそろ様呼び辛い変えて欲しい泣く。
ついてきて欲しいと言われたので長い廊下を歩き、突き当たりの部屋までたどり着く。
(『この屋敷に来てからずっと感じてた味…もともとここに住んでる人かな?』)
スッと襖を開けたしのぶさんは、いつもと変わらない口調で話す。
胡蝶「姉さん、連れて来ましたよ。」
(『え。』)
_______姉さん、と呼ばれたその女性は此方へ振り向き、ふふふ、と綺麗に微笑んだ。
「初めまして。私は胡蝶カナエです。
……A様、ですね。お話はしのぶやカナヲから聞いています。」
まあ立ち話も何だから、といったようにしのぶさんが私を誘導し、部屋の椅子に座らせようとするが、その行動とは逆に私の心中は物凄く荒れていた。
(『えまってまってかかかかカナエさん???????
な、何で…
あ、私が救済したんだわもう何回目だこのくだり←
ていうか、ほほほほほほほんもの???美人過ぎねえか!?!う、美しい…眩しい…神々しい…』)
しのぶ「…A様?」
カナエ「どうかされましたか?」
『…っあ、え、えと、あ!
こ、こちらこそ、お初にお目にかかります、Aと申します。
…あの、様、と呼ばれることになれていませんので、外していただいても…?
どうか、敬語もなしでお願いしたいのですが…』
しのぶ「しかし、そういう訳には…」
カナエ「いいんじゃないしのぶ?Aがそう言ってるんだもの〜!
Aは、あのカナヲの心を開けてくれたのよね?!私もうびっくりしちゃって〜!!」
しのぶ「ね、姉さん!
…ああもう少し落ち着いて…!」
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タラの芽(プロフ) - ふぐ太さん» あっ……(( すみません、私のミスです( ; ; )編集で変えておきます(涙)ご指摘ありがとうございます!! (2020年7月25日 19時) (レス) id: 6415e4a710 (このIDを非表示/違反報告)
ふぐ太 - あの、「無惨様」って言っちゃってますが、呪いは……? (2020年7月25日 13時) (レス) id: 0b66878cc1 (このIDを非表示/違反報告)
彩女(プロフ) - タラの芽さん» なるほど...!私の作品は特にないのでイラストを投稿する専用の作品(?)作ってみますね! (2020年7月19日 17時) (レス) id: f1412afcb5 (このIDを非表示/違反報告)
タラの芽(プロフ) - 彩女さん» ありがとうございます!!!(涙)今までは作者様が作品の中で載せて、それをコメントで知らせて、私がそのページに飛んで見る、という感じだったんですが…もっといい方法ありますかね…私もそこらへんの知識は欠けているので分かりません…すみませんんんん(涙)(涙) (2020年7月19日 17時) (レス) id: 6415e4a710 (このIDを非表示/違反報告)
タラの芽(プロフ) - あっこさん» いやいやもうこちらこそでございます(日本語)あああなんてお優しい、、ご期待に添えれるよう頑張ってまいります……!!!! (2020年7月19日 17時) (レス) id: 6415e4a710 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:タラの芽 | 作成日時:2020年6月14日 21時