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貴方side
玄弥と離れたあと、また私は山中を歩いていた。
(『いやぁ〜岡本〇彦ボイスの殺傷能力高』)
なんなんだほんとに。最高かよ。
勢い余ってあんなこと言っちゃったけど、、、
だって!!俺には刀の才がないって言ってた時すごい悔しさとか悲しさとかの味したから!!伝わってきて!つい!さ!!
…ついね、つい。うん。
(『まあなんか怒鳴られることもなかったし()、お前死ぬなよって言ってくれたから終わりよければすべてよしだよね。うんうん。』)
あ、あとちゃんと自己紹介できた。
ここ大事だよね。
そんな自己解決しながらも鬼もザンザン斬っていく。すると……
(『?ん?ハッ!あの後ろ姿は…!!』)
そこには原作のようにニコニコと微笑みながら鬼を狩っているカナヲちゃんがいた。
(『あわよくばカナヲちゃんとも仲良くなりたい……』)
そう思うと同時にグ〜っとお腹が鳴るのがわかる。
(『いや恥ずかし……』)
あ!そうだ、カナヲちゃんもお腹減ってるんじゃないかな…?
(『っやばいカナヲちゃんが行ってしまう…!!』)
今なら鬼も周りにいないし…
今しかねぇぇぇぇぇ!!行け自分!!
『っあ、あの!』
カナヲ「…?」
『あ、え、えと、あの、さっさっきの!すごいかっこよかったです…!あ、あなたはどんな呼吸を使うの…?』
なんとか会話をまず広げないと。
するとカナヲちゃんは銅貨をのせてチーンと弾く。
カナヲ「……私が使うのは花の呼吸。さよなら。」
ああああ!!まってまって!!
『っあ!まって、あの、えと、あ!い、今どうして銅貨を投げたんですか??』
カナヲ「……どうでもいいの。全部、どうでもいいから。自分で決められないの。」
『…、そうなんですか。ぁ、そうだ、い、一緒にご飯食べませんか??私食べれそうな木の実とか持ってきます!え、えと〜…そうだな、あそこの石の上に座って食べましょう!』
カナヲ「…!?」
『わ、私、あなたともっと話したいんです…!』
カナヲ「…!え、えと、あの。」
『じゃ、じゃあ私取ってきます!』
一か八か…めっちゃ無理矢理だったけど、これでカナヲちゃんがどっか行っちゃったら終わり。カナヲちゃんに賭けるしかない。
とりあえず木の実…取ってこようかな。
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ひー(プロフ) - マイケルワカメwwすごくツボww (8月2日 9時) (レス) @page1 id: c24c294ffd (このIDを非表示/違反報告)
ミク - 私も、マイケルワカメが面白かったwwww (2021年9月25日 16時) (レス) @page39 id: c0f1b840e0 (このIDを非表示/違反報告)
まーちゃん姫 - 名前のセンスがありまくりですね!尊敬をこえて讃えます。 (2021年1月9日 16時) (レス) id: cabfd4d154 (このIDを非表示/違反報告)
ぴゃさん - 焦ってる味ってどんな味なんだろ…今度友達が焦ってる時食べさせてもらおっ!← (2020年11月7日 14時) (レス) id: e5f52d7032 (このIDを非表示/違反報告)
アヤ - ぽむさん» 本当それなw (2020年6月6日 15時) (レス) id: 30bf734d60 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:タラの芽 | 作成日時:2020年5月23日 13時